普通のお芝居と大衆演劇の違いって何だろう
まず入場料 知名度 会場 親しみ・・・ その他あるんだろうけど
一番違うのは 送り出しと言う 帰り際に客との接する時間だと思う
そこで役者と客とが直接 話をしたり 触れる事もあったり 一緒に写真を撮ったり
でも 本来 親しくなるのが目的なのに
その送り出しの出来、不出来で劇団を気に入ったり 嫌いになったりすることもある
端的に言うと 役者は舞台の上で客に夢を見せてる側だと思う
現実離れの世界を見せて 感動や喜びをあたえていると思う
それが送り出しの時の 会話や立ち居振る舞いで 現実感を客に与える事になるのは
それまで見せてきた 夢の世界と逆行する行為ではないかと思います
握手程度ならいいんだけど その他のプライベートに関する話題や
世間話をするのは 役者としてどうかと思う
時には 夢を無くしてしまう事もある
舞台では優しかったり 可愛かったりした人が 実際に目の前で話をしたら
哀想の無い人だったり 可愛くない態度だったり
それまで見てたイメージが変わってしまう事になる
おばちゃんに色目をつかって 客として通わせようと必死な役者もいる
やっぱ そう言うことから 送り出しでの個人的なつながりを見せつけるような
あからさまなリップサービスや 個人的に長く喋ったりの行為はやめてほしい
芸能人はプライベートを見せない 感じさせないから色んな人に好かれたり
指示されたりする訳で だからいつまでも夢を与え続けていけるんだと思う
結論を言うと
送り出しは 握手程度で 個人的に話し込むような行為は 出来るだけさける
そうして行った方が 誤解や客同士の 嫉妬やねたみを生まなくて済むと思う
深夜に硬い話で ごめん。