入院中のT先生のブログに、院内のディルームと呼ばれる部屋の本棚の写真が上がっていた。

そこには、私も好きな「スラムダンク」もあった。

スラムダンク、私は大きい本(正式名称知らない)

を全巻持っている。


その中の推しキャラの一人は山王高校の沢北君だ。

名門山王高校のエース沢北君は、負けたことがない男、頭も良いし、女の子にも人気がある。


その男が、主人公、桜木花道が所属する無名の湘北高校とインターハイで対戦。

一進一退の戦い、湘北エースの流川とのエース同志の対戦、最後は流川が花道にゴール下でパス。花道、10000回練習したシュートで見事得点!

確か1点差で、湘北の勝利だったと思う。


初めて負けた沢北、バスケットコートでは不機嫌というか、悔しそうな表情で描かれていた。しかし、ロッカールームに戻った時に、悔しいと崩れ落ちて涙を流す姿、その姿を見た時(読んだ時)、

「負けるって、美しい。」と思ってしまった。