こんにちは
こんな本を見つけました。
夏樹静子さんの「椅子が怖い」の続編
のような感じです。




拒食症、腰痛、顎関節症
喘息、潰瘍性大腸炎、
色々な検査をしても
原因が分からなかったり、
治療の効果がなかった病気が
最終的に訪れた心療内科で
心が原因だった
ことが分かり完治した
そんな人達に
夏樹さんがインタビュー  
したものを集めた本です

 
 

親を困らせたかった女子高生、
美を追求し過ぎた女性、 
夫に不満を募らせた女性
原因がはっきりした人達もいれば
最後まで原因がはっきりしなかった
人もいました。




その人は原因は分からないまま
2年ほど通院して、
医師と会話を続けたこと
抗うつ剤が痛みに効いたことで
症状が治まったそうです。




この人の場合は、 
最初に感じた痛みに拘ってしまい、
それが痛みのループになって、 
どんどん酷くなってしまったのでは
ということでした。




私も一度
心療内科に行ってみましたが、
これと言った原因が見つからず、
今まで生きて来た中では、
もっと大変なこともあったはずと
言われました。  





そうなんですよね。
一度の面談では話せなかった
過去の辛いこと、今でも思い出すと
心がザワザワすること
もしかしたら、そんなことが
まだトラウマになっているのかなと
思ったりもします。




今は抗うつ剤でもあり
慢性疼痛、慢性腰痛の薬でもある
サインバルタがよく効いて
痛みレベルが最高10だったとしたら、
2〜4のあたりをウロウロしています。





私の場合も
心が痛みを引き起こしているというよりは
痛みが強いストレスになり、
更に強い痛みを生み出しているのでは
という診断でした。
  



脳が一度痛みを記憶してしまうと、
痛みを感じたり抑えたりする
神経がエラーを起こしてしまい、
修正するのに時間がかかるそうですショボーン





今は本当に仙腸関節が悪かったのか、
それとももう良くなっているのに
痛みだけが残ってしまっているのか、
(PTは今ぐらいの痛みレベルが今の仙腸関節の状態と
 一致していて、それほど強い痛みが起きる状態では
 なかったと言っています。)




そもそも最初に些細な痛みに
拘ってしまったせいなのか
自分でも、よく分からないんです。
仙腸関節は画像には写らないので
本当のことは今の医学では
分からないのではと思います。
もうしばらくAKAは
続けるつもりですが。





もしかして私も
心療内科に、もう少し通った方が
良いのかなと思ったり......
痛みって本当にやっかいで、
心を蝕むものなんですねガーン





長くなりました。
最後まで読んで頂いて、
ありがとうございます。
皆様の痛みも、早く良くなりますように。