年末年始から続いた激痛に
1月末になって、 
ようやく光が見えてきました。




一番酷かった時は
ソファで寝転んていて、
ソファの背もたれや、
Francfrancの柔らかい膝掛けに、 
腰が触れただけで、
激痛!!




それが起きると部屋をうろうろ歩いて
痛みが治るまで1〜2時間
ロキソニンを飲んでも効かず  
(意外にロキソニンテープは少し効いた) 




もしかして線維筋痛症!?
とPTに話したら、
いや、あれは全身に痛みが出ます。
ハコさんは腰だけなので、やっぱり  
仙腸関節からですよ




先生は
「う〜ん、もう3ヶ月経ったから  
 慢性腰痛ってことで
 出せる薬があるんだけど.....
 どうしようかなぁ
 これ、飲んでみる?」
とパンフレットと一緒に出してくれたのが
サインバルタ 




痛みに関係する神経の経路には
「痛い」という信号を脳に伝える経路と
「痛い」という信号を抑える経路が二つあり
長引く痛みがある人には
この信号を抑える経路に異常が生じている
可能性があるそうです。


そしてサインバルタには
「痛みを抑制する神経伝達物質である
 セロトニン、ノルアドレナリン
 の量を調整する事によって
 痛みを抑える働きが強められる。」
ということで



つまり「脳の暴走」を止めてくれる薬
のようです。今の私の助けになって
くれそうな気がするびっくり




副作用とか、
急にやめてはいけないとか
色々怖いことも書いてあるけど
もう痛みで心がすり減っていたので
飲むことにしましたアセアセ




最初は1錠から始めて、2錠、3錠まで
1週間から10日毎に 
増やしていくらしい。
吐き気が出ることが多いからと
半夏厚朴湯も一緒に処方されました。 




家に帰って遅いお昼ご飯を食べて、
1錠飲んだら、ちょっとムカムカもやもや
いつもの偏頭痛が襲って来たので
リザトリプタンも服用
後で調べるとサインバルタとの
 併用はセロトニン症候群の恐れが
 あるので注意だそうです。




夕飯を食べていると、
腰とお尻の奥の方が
咳止めを飲んで咳を無理矢理
抑え込んでいる時の 
肺のむず痒い感じと似たような
変な感覚がして、



その後、
からまった痛みの糸が 
急にほどけていくような
不思議な感じがしました。
でもとにかく胃が痛くて
ほとんど食べれず
早々にベッドへ。




その夜は
胃が爆発するかと思うような痛みアセアセ
トイレで吐こうとするけど吐けず
夜中に、這うようにリビングに行き、
手持ちの当帰芍薬散を飲んだら
少しずつマシになってウトウトして
夜が明けた。




こんな薬、
とても飲めないと思ったけど
腰と尾てい骨の激痛が
マシになっている気がする!!




鎮痛剤ではないので、
そんなに早く効果は出ないよ
最低でも1週間くらいかかる
と後で先生達には笑われたけど




あの痛みがほどける感覚は
なんだったのでしょう?
その後3日ほどは痛みが 
和らいでいました。




※激痛は脳の暴走(3)に続きます