三丁目の夕日 | Hiromiのブログ〜毎日、ご機嫌♬〜

休日に三丁目の夕日三部作を

立て続けに見る


昭和時代を懐かしむというよりは

あの時代になにを置いてきて

そして忘れてしまったんだろうと思う


私が誕生した頃の話

戦後焼け野原から復興して

オリンピックがあったり

新幹線が開通したり


何もないので良くなるしか無いって

そんな時代


本当の混乱は知らない


子どもの瞳に映る景色はセピア色で

それが段々と煌びやかにギラギラして

シンプル好みのナチュラルになって

今は透明それぞれの色である


同じ方向を見てひとつの現実に

巻き込まれるではなく

それぞれの現実


そんな時代が訪れるよって

初めて家にテレビが来た時の私に

伝えたら信じるかしら


いつだってそうだったのに

時代の魔法にかけられて

共同幻想の夢を見た


どちらが幸せかはわからないが

知らぬが花ってことだろう


ちゃぶ台ひっくり返すお父さんは

見たことないけど

かくあるべきは刷り込まれたなぁ