ひと足先に
Halloweenを済ませ
まったり
日曜日営業✨✨
お客様に振舞う
ご飯の米とぎ中
顔馴染みのお客様ご来店〜♬
『いらっしゃ〜せ〜
』
』日曜日の
”いらっしゃいませ”
何故かいつも
ゆるい…
あら？今日は
見たことのない
お友達も一緒だ
お客様）
『あ、いつも行く焼き鳥屋で
一緒になるMさん、よろしく』
ロ）M）『初めまして〜♬』
M）『ヘェ〜おしゃれなお店！
いいですね〜！』
ロ）『あざます！』
』 ↑ちゃんとしゃべれ↑
いつものお客様は
いつものカンパリロック🥃
Mさんは白州ハイボール
私はビールを頂戴して
乾杯🍻🥂♬
いつものように
新規のお客様には
名刺をお渡しする
M）『すいません自分今名刺無くて
あ。質屋やってます』
へえ
質屋さんなんだ
馴染みのお客様が
建築関係のお仕事なので
同じ関係の方かと思った
そういえば昔
Mさんと同じく
質屋を営むお客様が
本州にいて
その方は来札する度
流行りのブランドバッグや
派手な時計や貴金属を
持ってきては
私にプレゼントしてくれていた
私も私で
当時は何も考えず
”貰えるものは貰っちゃお”精神
『わーありがとう😊』
だけ言っていただいていた💧
今思えば
”質流れ品”だったのかも
↑質屋さんがお客様から
品物を預かり、物に見合った
金額をご融資。
保管契約期間の３ヶ月を過ぎて
お客様が受出しに来られない場合
その品物の所有権が質屋さん側へ
移行になる、その品物のこと。↑
いただいた鞄は
使わせていただいてたけど
貴金属類は20代当時の私には
ちょっと派手で😅
その方が札幌に来て
お会いする時だけ
身につけていたのを思い出す💧
その本州の方は
もうしばらくお会いしていない
元気なのかな？？？
”質屋”て
一般的に言う”金融機関'
ていうことはなんとなく
わかるけど実際は
１度も利用したことのない私
具体的に
どんな感じの
お仕事なんだろう？？
他にお客様いないし
Mさんに聞いてみても
大丈夫？…かなぁ？
『あの、質屋さんてなんとなく
わかるんですけど、何？』
↑オマエぶしつけだなッ！！↑
芸人カミナリ風。
するとMさん
ためらうこともなく
『いやぁ〜〜正直大変というか
いきなり泣かれたりね
見たくないものたくさん見るよ』
続けてMさん
”質屋に訪れる人間模様”
色々お話してくれた
今年だけで
本人にとっては宝物であろう
品物を泣きながら
預けに来た人十数名
内、余りにも
もってきた品物の
価値が低過ぎて
預かったとしても
お客様の希望する
金額は渡せないと…
御断りしたところ
希望金額を渡すまで
土下座したまま動かない人
品物を家まで
取りに来て欲しいと
電話を受け
実際その家に行くと
食べかけのカップ麺や
コンビニ弁当が
足の踏み場もないくらい散乱した
部屋に住む人だった…
夜中に電話がなり
営業時間外だと説明すると
『夜じゃないと！
今じゃないとダメだ！』
怒鳴られ
渋々出向くと
夜逃げ寸前の家だった…
彼女の留守中
彼女の私物を売りにきた
大バカ野郎…
最近は
生活保護を受けている人
70過ぎの御老人が特に
多いらしい…
Mさんの
そんな利用者の悲惨な話
↑勿論そんな利用者
ばかりではないよ↑
聞いている途中…
私も
馴染みのお客様も
びっくりする以前に
涙が出そうになったり…
恐怖で顔が引きつり過ぎたり…
そんな私達の様子を
見てMさんは
『ウチらの仕事て
”ドン底”の人間も多く
相手にしなきゃならんのよ』
↑Mさんの顔がキュッと締まる↑
……❗️❗️❗️
❗️❗️❗️ 『辛過ぎますね…大変だぁ…。』
しか
言葉を返せなかった💧
私
そんな事になる前に
なんとかできなかったのか…
いや案外人ごとではないかも…
空気を変えようと
全く別の話に切り替えて
くだらない話で
盛り上がり
3人でゲラゲラ
笑いながらも…🤣
別のお客様と
お話ししている間も
ずっとMさんの
濃ゆい話が
頭から離れない
1日なのでしたぁ…🌀🌀
そこには
映画やドラマのような
非日常的な物語が
たくさん
あったんだね。。。