今日は、お腹のハリも落ち着いていて、体調がとても良い
お天気だし、気持ちよい風も吹いている。
家じゅうのものをまとめて洗濯したり アイロンかけをした。
アイロンをかけていて 思い出したこと。
小さい時の思い出。小さいといっても、小6~中学の頃かな・・・
学校に来ていくブラウスは、自分でアイロンをかけるのが決まり事だった。
小学生の時から、お母さんに教わっていたから 一応は出来ていたような気はする。
自分のだけじゃなくて、お父さんのYシャツも一緒にアイロンかけていた。
面倒~とか思ってたけど・・・寒い時は、アイロンの蒸気で温かかったし
シワが伸びて、ピシ~っってなるのが最高に気持ち良かった。
だから、アイロンかけは大好きだった。
たぶん、細かいところはシワ伸びてなかったと思うけど
お父さんは、いつも 『ありがと~』って言ってくれた。
私が高校に入る時くらいに、お父さんのYシャツはクリーニングに出すようになった。
私もあんまりアイロンかけることが無くなった。
そのうち、お父さんの仕事が変わって、Yシャツを着なくなった。
私も学校を卒業して、アイロンかけるような服じゃなくなった。
最後にお父さんのYシャツにアイロンをかけてあげたの・・・・いつだったかな~。
うちのお父さんは、本当にスーツがよく似合うダンディな人で。
子どもながらに自慢のお父さんでした。
お父さんは、5年前に亡くなった。
ちゃんと話も出来ないまま お別れしてしまったことが今だに心にひっかかっている。
旦那様のYシャツにアイロンをかけながら急に思い出してしまった。
『もう、お父さんのYシャツのアイロン かけてあげれないんだな~。』
毎日の何気ない生活で
最近、よくお父さんの事を考えてしまう。
私の結婚や妊娠も大泣きで喜んでくれたろうな。
赤ちゃん見せたかったな。
そんな事を考えながらの切ないアイロンかけでした。