真夜中の音 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

皆様・・・
沢山の励ましのお言葉有り難うございます。
こんな事(悪口)はこれからも
ず~っと続くんでしょうが
その度に
この調子でネタにして反論し
消化いたします!

こんな性格の悪い私でございますが
今後ともよろしくお願いいたします!


さて~
続きを書きます~!

ロブスターを約束したはずなのに
魚をもらった私達・・・。

その魚を
どうしていいか分からず・・・
冷蔵庫に放置した私・・・。

苦手なカツオだっただけに
困った・・。

この日は
このまま料理をせずに
またレストランへ・・・。

シーフードをもらったのに
シーフードを食べに行くと言う
暴挙に出た・・・。


そして
この事がカツオの逆鱗に降れ。。
カツオの祟りが始まる・・・。(本当かよ・・)

食事も済んで
家に帰り
就寝・・・。

この日はこれと言って
何もなかったけど
色々なものが見れて
楽しかったな・・・

と思いウトウトとし始める・・・。

しかし・・・
家の周りの異様な音に
気付き始める。




家の周り中で















獣の鳴き声が
あちこちでするのだ。
屋根の方からはサルのような声。

猫の声。
鳥のような鳴き声。
何かがうなる声。
犬の鳴き声。

とにかく
動物の音で
うるさい・・・。


なんなんだ??
昨日は気付かなかったのに・・・。

そう思いつつも
ウトウトし始め
寝てしまった私。


そして、丑三つ時・・・


夫は私をゆすり起こした。

「ねえ、ものすごい声が
外からするんだけど・・・。」と・・


「え?何??
何なの??」と
私は耳を澄ますと・・

確かに尋常ではない動物の鳴き声が
ぎゃんぎゃんする。。。

何だろう??

とは思ったが
眠気の方が勝り・・
あまり感心がない私は
躊躇無く
「あなた、外見てきてよ!」と
夫を外に行かせ
自分は布団の中に入り
ウトウト・・・。

自分で言うのもなんだが
なんてグータラな妻なんだ・・・。

しかし、今までこういう数々のトラブルを
夜中に
1人で解決してきた私は
夫が1人で解決する
絶好のチャンスを
逃すわけにはいかなかった・・・。


とにかく、夫のに任せて寝ていると

確認を終えた夫が戻ってきた。


「あのさ。。。
助けてよ。
どうしていいか分からないんだ。」と
よくわからない事を言っている。

何なのよ💢
と思いつつも
夫の言われる通り
後を付いて外に出ると・・・


そこには
庭にあるまだ綺麗になっていない
プールで溺れかけている
子犬がいた・・・。


夫は助けたいが
子犬は暴れていて
うっかり手を出して噛まれて
狂犬病になることを
恐れている夫。
しかし、助けたいのでオロオロ。

その横で親犬も助けたいけど
助けられないでオロオロ。

それを眠たい目をこすりながら見ていた私は
(眠たいので)ムカつきながらおもむろに・・・
私の横にあった
プールの浮遊物やゴミを拾うネットを持ち
子犬を救い上げた。
子犬はネットの枠にしがみつくように
していたので
そのまま力づくで
プールから陸地に押し上げた。

子犬はヨロヨロしながら
親犬の元へ行き
一緒に去った。

これを見ていた夫は
「君は子犬を救った♥️
なんて素敵なんだ~!」と
なぜか感動している。

私はそんな事より
眠たかったので
そのまま無表情で
夫を無視して
ベットへと帰って
ふて寝した・・・。



朝・・・

私は異常に眠たかったので
一番遅く起きた。。

リビングに行くと・・・

夫が子供達に
昨日のマミーの武勇伝を
伝えていたようで・・・

「マミーは子犬の命を救った
ヒーローだね!!」と
子供達は口々に言い
抱きついてくる。。。



いやいや、そんなたいそうな事はしてないよ。
ただ、早く寝たかっただけなんだけどね・・・。


そう思いつつも
子供達の
熱烈なハグを受けていた・・・。


しかし、昨日犬が落ちた事で
プールは更に
汚れたのではないかと
心配になり
子供達を振り切って
庭のプールをチェック・・・・


すると・・
案の定
犬の毛が散乱・・・。



おいおいおい!
ただでさえ汚れていたのに
犬の毛だらけ・・・
こんな状態で
泳げる日は来るのか??


ここに来て3日目
未だに泳げない状態のプールを見ながら


こりゃ
カツオがあったのに
シーフードを食べに行った
カツオの祟りだ・・・。





何故か思う私なのでありました・・・。







新作できてますので
見に来てくださいね~!
ココですよ!