第6話【 宇宙の計らい】
宇宙龍🐉フィーPhiΦと虹の少年

私は
宇宙人アーティスト
これは不思議な龍を描いた
ときの素敵なお話

前回までのお話はコチラ↓

私はフィーと色んな話をした
ご縁があるならきっとKくんの
ところへ行けるはずだから
なんの心配もしていなかった

それからしばらくして
Kくんのお母さんから
返信がきた

息子はどうしても龍の絵が欲しい

らしく、今まで貯めた自分のお小遣いを
全部出してもいい!と言い出して
ちょっとびっくりしています。

今までそんな風にせがまれた
ことがなかったので
よほど気に入ったのだと思います

購入は少し検討してみますので
お返事はお待ちくださいますか?
よろしくお願いします


という内容のメールをいただいたので
急いでいるわけでもないし

「Kくんはやっぱり
 フィーと一緒にいたいみたいだね。

小学生に5万円は大金だし
大切に貯めてきたお小遣いをゲームとかじゃなく"絵"を買いたいという
9歳の子はなかなかいないよね

やっぱりレインボーチルドレンは
違うねぇ〜

まぁ流れに任せてゆっくり待つか」


サムネイル
 

そーだね。僕もKくんと一緒にいれたら嬉しいから

またリアルに会えるのが待ち遠しいな💕



それから10日くらい経っただろうか?
Kくんのお母さんから連絡が来た

HIROMIさん


やはりあの龍くんの絵を
購入させていただきたいです。

実は息子は自分のお小遣いを全部
使ってもいいと言っていたのですが
さすがに私も迷って
パパに相談したら

なぜか
その時に会社から臨時収入が入って
それがピッタリの金額だったのです
Σ(゚д゚lll)

家族でとてもびっくりしました。
これは、この絵を買うためだろう。
ということになり購入すること
にしました。

どうぞよろしくお願いします



という、驚きの内容だったびっくり

やったね♪
流石、宇宙の計らいだ
すべてはうまくいっている


後日、改めて
Kくんと会ってフィーを
お渡しすることで話は
スムーズに進んだ


9歳の少年がアートのオーナー
なるなんてすごい時代に
なったもんだ

後ろでフィーが
ニヤリと笑った気がした




  第7話に続く



宇宙龍フィーのお話は