診断結果が出る日、私は朝から落ち着かなかった。だか、しっかり受け止める覚悟は出来ていた。

旦那さんは15時過ぎに帰ってきて、一緒に病院に向かった。待合室で待つこと1時間ちょっと、ついに呼ばれた。

先生は
「検査結果は、ADHDの傾向ありと出ました。」と。

・同時進行で何かをするのが苦手で、一つの事に集中してしまうと片方を忘れる。
・物事の段取りをするのが苦手。
・組み立てたりとかの図形認証能力が低い😓
・知能指数も言葉の理解力は普通で問題なし。
私の場合、多動より注意欠陥の部分が強いのかも。と。

旦那さん、めっちゃ納得してた。片付けが出来なかったり、電気の消し忘れとか多いのも、ADHDのせいらしい。

検査の結果の説明を受けた後、旦那さんが口を開いた。

「まさに家でもおっしゃる通りの感じなんです。失敗とかして注意すると、あまり気にしなくてもいいのに、気にし過ぎて落ち込むんです!どうしたらいいのか。と。」
と言うと、

先生は
「それは、本人がかなり辛い思いをしてきてるから。
知らずに生きてきた影響で、周りとかから、色々言われて自分を責めて、極度に自信が持てなくなってるんだと思いますよ。」

先生のその言葉に涙が止まらなくなった。辛かった。。なんで出来ないのだろう。とずっと悩んでいた。私の思いを先生が旦那さんに伝えてくれた事が、何より有り難かった。


だから、注意するのはいいけれど、出来ない事を責めてはいけないよ!と言われてた(^-^;
出来ないのは仕方ない。と思ってあげないと、奥さんを追い詰めるだけだよ。って。

その日から旦那さんが変わった!
今までは呆れたようにガミガミ怒っていたのが、注意はするけどフォローしてくれるようになった。

怒られる事に臆病になってる私には、本当の意味で安心できるようになった。旦那さんに頼れるようになった。

(追記)薬は次の処方から、朝晩1カプセルずつに増えました。旦那さんは薬の効果があるのか謎だったみたいですが、効果はゆっくりで個人差があると説明されてました。