すっかり元気を無くしてた私は笑えなくなっていた。
作り笑顔さえ無理だった。
心に重りが乗ってて、動けない感じだった。

朝、「行きたい所ある?」と旦那さんは聞いてきた!
少し悩んで、新居浜のお気に入りのカフェか、阿南にあるちょっと変わったカフェを言った。
話し合いの末、久しぶりに阿南のカフェ行こう!となった!

注)うちの夫婦は、カフェ&ドライブが大好き。

道中の時間、運転しながら旦那さんが優しく話しかけてくれた。何を話したかあまり覚えていないけど、私を支えようとしてくれる気持ちが嬉しかったのは覚えてる。

着いたのは阿南市にある「大菩薩峠」というカフェ。そこでランチを頂いた。美味しかった。
2人が好きなカフェで、たわいもない話しをしてるだけ。ただそれだけなのに、私は嬉かった。

旦那さんが近くに「ウミガメ博物館」確かあったはず。調べて?と言うので、調べると30分ぐらいの場所にあったので、行ってみる事をにした。
色んなカメがいたし、ウミガメがいっぱい泳いでたり、エサやりなんかも出来て、意外と楽しめた。

最後は近くの道の駅「日和佐」で足湯に入り、帰宅した。

行きは心に重りが乗っかって、苦しかったのに、帰りは少しずつ軽くなるのを感じた。ほんの少しだけ笑えた!やっと笑えた。

旦那さん優しさと自然のパワーのおかげかもしれない。
私は「旦那さんが隣に居てくれるだけで幸せ。この人の為にも頑張らなきゃ!」そう思った。

だか、元々発達障害を知ってた親友とは違い、
旦那さんが本当の意味で私の現実を理解してくれるのは、まだまだ先だったと、後になって気付いた(><)