ゴルフのメンタルが課題って? | 桐林宏光オフィシャルブログ Powered by Ameba

ゴルフのメンタルが課題って?

 

ゴルフは メンタルのスポーツといわれ、 上級者になればなるほど メンタルの重要性を感じ、またメンタルののびしろが多いようにおもう。
ゴルフは ターゲットゲームなので 思ったところにボールを移動させる再現性の高いテクニカルスキルが必要だ。
まずは テクニカルスキルであるスイングづくりから取り組む。
そして ある程度 再現性の高いスイングができると スコアは右肩上がりになっていく段階があるが それには 天井がある。
その先のスコアアップには テクニカルスキルの更なる向上のほか、 フィジカルスキルの安定と向上、メンタルスキルの理解と向上が必須になる。 この段階に至って、テクニカルスキルだけや 道具のあれこれのみに頼っても 残念ながら うちどまりになってしまう。
経験値をあげるというのは メンタルスキルの役割が多いことをまず認識しよう。
 
スポーツの心理的競技能力検査には いろいろな項目がある。
いわゆる メンタル、というと 気が弱いだとか 不安症だとか
日本では ネガティブにとらえられている残念な傾向がまだまだある。
いま主流なのは 競技力向上のためのメンタルトレーニングだ。
たとえば スポーツの心理検査の項目には
競技意欲(忍耐力・ 闘争心・ 自己実現意欲・ 勝利意欲)・
精神の安定・集中(自己コントロール能力・ リラックス能力・ 集中力)
自信(自信・決断力)
作戦能力(予測力・判断力)
協調性 がある。
 
上記のうち  精神の安定・集中力にフォーカスされやすいが
作戦能力が 軽んじられているケースを多々みうける。
すべての項目がさまざまにからみあって その人のメンタルスキルの度合いが評価されるが
ぜひ コースでの経験値をあげるには まずは  忍耐力をもって 作戦能力をトレーニングすることをお勧めします。
それこそが 立派なメンタルスキルトレーニングです。
ではまた。