自分自身の金メダルを目指そう! | 桐林宏光オフィシャルブログ Powered by Ameba

自分自身の金メダルを目指そう!

 

先週末の土日は 金メダルラッシュで沸き、
ゴルフどころでは なかったですね。 でも 日本中が幸せな週末を送ったことと思います。そして 目標設定の大切さも 理解する良い機会に恵まれました。
誰しも 目標設定の大事さを言います。
ゴールドメダリストたちの目標設定も見聞きすると
理にかなった綿密な計画のもと 目標設定が行われています。
その目標は 金メダルを獲得するため!
 
でもでも オリンピック選手ではない ほとんどの一般人は
オリンピックでの 金メダルは 目指せないけど 自分の環境のなかでの 目標達成、その中での金メダルは 目指すことができる。
我々も ラウンドしながら 羽生選手の演技が気になって golfどころではなかった土曜日。
すでに あれこれ語りつくされている羽生伝説。
その中で 気になったことといえば
「もう治らないなら いいや」と 右足首の痛みが 治るものでないと判ったときに
痛みと付き合いながら 動けばいいのだと 思った羽生選手。
 
わたしも 数々の痛みや痒みは ほぼ経験済みだが
股関節の痛みのときも 治療しても 痛みが完全になくなることはないと
理解できたときからは 逆に 動けるようになった。 その時は このまま壊れてもしかたない、と開き直ったほど 日々の痛みがひどかったからだ。
痛いけれど あんまり痛くないように動くことは テクニカルスキルとして 持ち備えていた。
選手は みな 痛みと どう付き合っていくかも課題だ。
どこも 痛くない選手なんて いないはず。
宇野選手の 天然ぶりも おもしろかった。
羽生選手の危機を乗り越えた強味とは まだかけ離れたところでの
初々しくすがすがしいノリの宇野選手。 羽生選手のもとで のびのび活躍出来た感じ。 いまは キュートだけど 数年後に どんな変貌を遂げるのか興味津々。
そして 連日の金メダル!
小平選手。
すでに語りつくされているけど
応援、支援されている環境、友人の死、苦境、危機の 人生のメニューを乗り越え中の小平選手の表情は 澄み切っている。
すべての事象が必要なこと。
それは かなりつらく苦しいことであったであろうが 成長、成功にに必要なこと。
 
 
そして 韓国ドラマみているかのような抱擁シーン。
まさしくスポーツマンシップにのっとった数々の場面があった。
「お静かに!」の場面も 、敗者を称える場面も
ゴルフの世界では 当たり前のこと。
【ゴルフの精神】として 皆が実行していること。
それらの行動が 称賛されている現実に 唖然としながらも
スポーツマンシップのすばらしさを 世界中で共有できたことは とても 嬉しく、素晴らしいことでした。ありがとう 小平選手!
 
 
日韓も スポーツも政治も 仲良く いけば いいのにね。
勝者、敗者からも すべてから学ぶことばかりのオリンピック。
東京オリンピック2020に向けて 強化方法もグレードアップすることだろう。
「ゴルフの精神」のごとく、どのように競い合っている時でもそのようなことに関係なく、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立居振舞うべきである、ということをみんなで実践していきたいですね。