『〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶』 小路幸也

 

警察を辞めて探偵事務所を開いた磯貝さんは強烈キャラではないけれど人の良さが伝わってきて、ぜひアシスタントとして雇ってほしい照れと思えます。相変わらず銀の鰊亭と仲良くしていて、それもまたぜひ仲間に加えてほしい!とリクエストしたくなります。

 

が、今回のお話も前回同様なんだかモヤモヤもやもや

 

 

 

都合が良すぎる展開や「え?警察の人がそんなことを?」な行動などなど… だからお話になっているのですよ、と言われればそうだけれど、そんな偶然ある!?とついつい突っ込んでしまいました。そしてラストも「そんなガーンじゃあ磯貝さんの労力は一体なんだったんだ…」と私にとってはここがミステリーうずまきで、消化不良で終わってしまいました。

 

銀の鰊亭や磯貝探偵事務所は魅力あふれているので、続編にまたチャレンジしますダッシュ