金澤も今日は花冷えで
桜散らしの雨
顔も茶色だったのに
私が鍼灸試験勉強をやっているとき
気温も只今15時で7度で
相変わらず私はストーブの前
健康には食事と運動が大切
だってことは誰でも知ってます
でもね、なかなか難しい
食事はなんとか工夫して
新鮮な食材や天然の調味料を
買って、必要なたんぱく質や
野菜やビタミン、ミネラル、油も大事
お白湯を朝は飲んで
お腹七分で食べ過ぎない
お風呂には毎日20〜30分は浸かって
靴下や身に付けるものは絹や綿を選び
自分に嘘を付かない生活
ストレスを溜めない
家の中を断捨離し
掃除と片付けを心掛け
窓を開け、風を感じ
季節を感じる
だけど運動は、やっぱり自分で
身体を動かさないと効果はでない
金澤の冬は雪が降って
寒くて暗い日が続く
そんな冬の間は
外に出る気も起きず
家の中でダラダラ過ごせば
１日なんてアッと言う間に終わる
春になっても
まだまだ寒く雨もよく降る
外に出かける気分に
なかなかならない
あーーとうとう4月だというのに
アラレが降ってきた
これだから北陸は…
それでも2年前までは
毎日ビッケ（ビーグル犬）が
いたから、冬の間も
朝と夜は散歩に連れて行ってた
連れていくまで
朝と夜に散歩時間になると
鳴くんで近所迷惑になるのです😅
それでも
散歩が大好きなビッケが
楽しそうに嬉しそうに
綱を引っ張りウキウキ
しっぽをピンと伸ばして
歩く姿を見てると
私も楽しい
顔も茶色だったのに
おじいちゃんになると
真っ白になるの不思議
たいした運動量じゃないと
思っていたけど
雨の日も雪の日も風の日も
ビッケは散歩を
「今日はやすもうか」
なんて言ってくれないし
毎日毎日の散歩程度の運動だって
やってないのとは全然違う
自分じゃ運動が続かない人は
わんちゃんが好きな人なら
最後まで看取る覚悟があるなら
わんちゃんを家族に迎えて
人生のパートナーにするもの
いいのではないかと思います
今は飼い主さんを探している
わんちゃんがいるそうですよ
わんちゃんですが、
子供1人増える
くらいのお世話と
手間がかかります
年がいけば介護も必要です
ビッケも
15歳で亡くなる前は
昼は外の車庫に犬小屋で
夜は家の中のゲージでしたが、
歩くことも難しくなり
介護が必要になってからは
家の中で一日中一緒にいました
後ろ足がたたなくなり
ハーネスをつけて見たりしても
散歩も思うように歩けず
排泄も立てないから
オムツをつけて
排泄のたびに身体や
寝ている場所やタオルが汚れるので
毎回綺麗にお風呂で洗ってあげて
拭いてドライヤーで乾かしてを
１日に何回も
白内障で目はほとんど見えず
食事が大好きでお皿に
残したことがないのに
最後は自分で食べることもできなくなり
水を少し飲むだけ
スポイドで流動食をいれても
飲み込めず口から流れ
昼夜むやみに鳴くことが多くなり
それでも安らかにスヤスヤと
私の膝にあごをのせて
寝ている姿を見ると
幸せで
私が鍼灸試験勉強をやっているとき
少し離れた場所にいたビッケが
鳴くから、私のそばに置いて
私の身体にくっつけていると
安心して寝ていたね
もっと早く一緒に家の中で
過ごすことをビッケは
望んでいたのかな
と思ってみたり
でも私もうこれ以上
お世話は無理！と心の中で叫んで
そんな自分に哀しくなった
翌日
朝起きるとビッケは
息をしていませんでした
私がそう願ったから？
ごめんなさい
ビッケは静かに空に戻って
逝きました
ひとりで辛くなかったかな
さみしくなかったかな
その時
そばにいてあげられなくて
ごめんなさい
家族はそれぞれ単身赴任や
息子達も転勤や県外の大学で
私はビッケとひとり暮らし
私はビッケをお世話していた
つもりだったけど
本当はビッケにお世話になっていた
んだと思う
たくさんの思い出と
たくさんの幸せと
たくさんの散歩。
今はまだ寒い冬は
外でビッケがいない
散歩はまだやりたくなくて
ストーブの前で窓の外の
雪やアラレを眺めているのを
もう少し楽しみたい私
いつか君が生まれ変わって
私のもとにきてくれる日が
くるのだろうか
ありがとうビッケ✨
今でも君が大好き✨