アメリカの経済金融②
〜他国に侵攻し続けた理由〜

戦争地獄の原因は、
株のやりすぎと差別主義

2. 貿易赤字
アメリカのグローバリズム🇺🇸

年間100兆円規模の貿易赤字が、銀行の資金繰りを悪化させている疑い。
貿易赤字とは、外国にお金を運び出して失う事。

アメリカの経済規模GDP3600兆円と比較すると、貿易赤字100兆円は2%程度。
アメリカ個人の銀行預金で考えると、毎年100兆円とは毎年7%を失うこと。

企業の銀行預金が多すぎて銀行内が実働しすぎるので、100兆円でも致命傷な様子。


アメリカの輸入は、多くの品目で全体的に多いですが、特に自動車関連が多い。

それもそのはず、アメリカ国民の車の半数以上が輸入車。
アジア人差別が激しいのに、日本や韓国の車を愛用。

理由は、購入価格と維持費が安いそう。つまり生活苦。
日本は主に自動車関連で、アメリカに対し年間9兆円前後の貿易黒字。 

アメリカの貿易赤字は年間100兆円規模で、約半数を中国が占めている。
中国製品の輸入は、
なんと毎年50兆円規模だった。

グローバリズムで大成功した中国の経済発展の理由。
中国は、世界の工場。

アメリカもイギリスも製造業割合がわずか20%程度。スペインなんと11.5%ガーン
他にもイタリアが14.9% 欧米先進国の抱える共通問題。

民主主義ベースの資本主義の最果ての衰退時代。
それを人権憲法と、株によるGDP増強で辛うじて補ってるのが欧米経済。

それでも失業率の高さ、生活困窮者の多さで破綻してるそう。
そして共産主義の中国や、人権無視のインドが儲かるわけではない。

中国は、人口のわずか0.002%だけが、超富裕層。

インドに至っては、超富裕層は人口の0.0004%しか居ない。少なすぎ。


人口で考えると貧しさが一目瞭然。右端の数字は単純に、GDP÷人口。
パーセンテージは、個人の金融資産における銀行預金の割合。

つまり株の割合が多いほど、人口のわりにGDPが高い。
そして製造業の多寡で、GDPが上下する。

豊かな経済運営のコツは単に、①人権憲法+②製造業+③株の割合。
ただし、アメリカは別枠。

国内経済は空洞で、もっぱら株と戦争の繰返しだけでGDPの突出した超大国。
中国とインドは、そんなアメリカへの輸出黒字が財源。

今後アメリカが、戦争を無くす為に貿易赤字を減らすと途端に困窮。
それは、日本もそう。

日本の誇る自動車産業が、輸入規制されぬ事を願うしか。または世界中に販路を拡大。
アメリカの戦争問題については、日本の貿易黒字の相殺で、輸入を増やすと⭕

食用トウモロコシ、大豆、小麦の輸入が良いでしょう。
アメリカのような人殺しに利益を与えるのが嫌という日本人も多いはずですが。

しかし日本の発展の土台は、全てアメリカが作りました。

敗戦後の日本国憲法+銀行金融システムの組合せと、わずかな初期投資(種火)

それが拡大し経済発展。1980年代からは日本の貿易黒字でお金を与えました。
とっくの昔に、似ても似つかぬ別人に変わり果てましたが。

それでもアメリカは元々、日本を経済大国に変えた恩人。

軍最上層部の差別主義が、アメリカ国民全体に伝播し激しい富の二極化。

多くの生活苦の国民が、安い輸入品を買い求め、皮肉にも日本の貿易黒字。
アメリカ最上層部にとっては、日本国の発展は、忌々しかったようです。

1985年日航機テロ事件から、プラザ合意とバブル崩壊。
アメリカは、1990年代から暴落した日本株を買始めると共に、日本経済に介入開始。

経済規模GDPを下げろ、実力主義で給与水準を下げろと御用学者らに命令。

世界最強アンテナで日本を見ると、アンテナ低い日本国民90~97%が裕福で。

まず外見が彼らには不快だったのと、複数の理由がありそう。
経済規模GDPは、豊かさの指標の一つですが、そのうちの人件費が目についた。

日本の経済規模GDPが高いのは、人権を与えて給料が高すぎるからだと。
で給料下げろとは、つまり日本の銀行中身がアメリカからお金を引出してると思込んでたのです。

またもう一つ、日本の株を買始めたので株主配当金を増やす為だと。
経費のうち人件費を減らせば、利益が増えて株主配当金も増えると。

アンテナ差別による給料引下げを1990年代から目指してきたようです。

北海道以外の本州は、バブル崩壊後に概ね経済回復したのに、給与水準を下げたのです。


それは当然、多くの消費者を失う事になりました。

不特定多数の消費者対象とした多くの企業の売上利益が下落下矢印

足りない売上を補う為に、公安警察が組織的に買支えするほど企業が困窮。
日銀の長年の低金利政策で、倒産件数は減りましたが、ゾンビ企業が多い。

金利上昇により今後、倒産企業が増えると云われていますね。
アメリカの場合は、そのようなゾンビ企業を延命せず、倒産させます。

そして銀行自身の経営の都合で、ほぼ同じ金額が新たな企業に融資されます。
とにかくアメリカ型の経済は、破壊のメソッド😫💥

差別主義で給与水準を下げ、多くの企業の売上利益を下落させて経済破壊。
しかしアメリカ独自の限界突破金融により経済規模GDPだけ伸びる。

株で企業が銀行預金を持ちすぎ、銀行内が実働しすぎて資金繰りに困り、高すぎる軍事力で戦争上矢印
アメリカGDPの飛躍的な伸びと経済運営は、極めて特殊。

アンテナ低く軍事力の弱い日本にリカバリ方法はありません。

長年、破壊された日本経済。

アメリカ型の経済金融は、顕著な失敗例でこれ以上、模倣すべきではない。
しかし日本国内最上層部は、今でも差別主義を愛する人が多い。

中国やインドなど身分制国家に、どうにも強い憧れが。
つい最近も、今後の日本経済回復の為には、まず給与水準を下げようと。

多くの警察官僚が下半身で動く中、さすがに目覚めた警察官僚らが止めに入った事態も。
遺伝子的な性格で、その本能を止める事は極めて難しい。

他人を虐待、迫害、攻撃する事で、快感を感じる狩猟本能。
理性で抑えるのは難しい。以前お伝えした性格遺伝子の問題。

日本もアメリカも、軍人の家系や子孫にとても多い。

アメリカも今後、多くの課題。

何より戦争問題の解決の為に、アメリカ国内の経済立て直しが必要。
軍最上層部は、庶民の存在が戦争原因であるとして、憎しみに凝り固まっています。

長年浸透した差別主義の国民性。
現実的には、アメリカ国内の経済立て直しは難しいでしょう。

また資金繰りに困り、日本や他国に侵攻しない事を願うしかありません。
次の記事は、
日米の正常性バイアス

七月上旬までに公開予定