こんにちは~。月曜日のお仕事お疲れ様でした!(^ o ^)/
今日は、「キャッスル」からです!
テーマは引き続き、「英語らしい英語」で行きたいと思います。
あ、ネタばれありなので、「キャッスル」のシーズン1を見てない方はここでストップ!!
シーズン1の第9話の中の台詞です。このお話では、父親がipodで音楽を聴きながら絵を描いている間に、2歳の娘が誘拐されてしまいます。女の子を救出するために、キャッスルとベケット+ベケットの元彼であるFBI捜査官が操作にあたるっていうお話です。
ここからネタばれです。。。
誘拐された女の子の両親に対して、身代金の要求とかいろいろあるんですが、実は、これはすべて奥さんの自作自演の誘拐劇で、ただ単に離婚すると、自分の方が高収入のため、慰謝料を取られるのが嫌なのと、娘の親権を旦那さんから完全に奪うためには、旦那さんの監視下にある時に誘拐されるのが一番手っ取り早いってことで、仕組んだものだったんです。
旦那さんはいい人そうなんだけど、売れない絵描きで、ほんっとに全然売れてなかったようです。その事実がわかったときの旦那さんの台詞が。。。
How can you hate me so much? どうしたらそんなに僕を憎めるんだ?
そしてそれに対する奥さんの台詞が。。。
You made it easy. あなたのせいよ。
今日のポイントは、このYou made it easy.です。
こう訳す以外に浮かばないんですが (録画したのが二ヶ国語放送なので、どう訳されているか知らない)、
直訳したら 「あなたがそれ (私があなたを憎むことを) 容易にしてくれた」なんですよね。=あなたに嫌うべき、憎むべき要素がたくさんあるから、憎むのは簡単だった。ってことです。
こういうのを聞くと、こんな深い意味のことを日本語でこんなに簡潔に言い表すことはできないよなぁと、英語と日本語の違いをしみじみ感じます。
さて、このYou made it easy.は、まったく逆の場面でも使えますよね。
How can you be so nice to me all the time? どうしてそんなにいつも私に優しいの?
You made it easy. 君だからだよ。
これもまた日本語にしにくいですが・・・(汗)
彼女が、優しくしたくなるような相手だから無理する必要なく、自然と優しくできちゃうんですね。このYou made it easy.はこういう場合にも使えます。
本当に英語って面白いですね~。今日はここまで。。。新たな一週間頑張りましょう~!