新国立競技場オープニングイベント
新宿区のオリンピックパラリンピック文化観光特別委員会の委員長として、新国立競技場オープニングイベントに参加させていただきました。
6万人の方が入ることができる新たなスタジアムの完成です。
国産の木材を使用したスタジアム。
建築家隈研吾さんの建築ですが、木材も北側は北海道、南側は九州の木材を使用しているそう。
国立競技場の建物が小さな日本を表現しているというこだわり。
会場の地図は音声案内も完備。
性別、年齢、国境、障害の有無などあらゆるボーダーを超えるという願いが込められています。
補修などメンテナンスがしやすいように、剥き出しです。
客席は1階席、2階席、3階席と席の傾斜が異なっており(上に行くほど急になる)、全ての座席で競技が間近に感じられるように設計されているそう。
入場ゲートは木材を組み合わせた天井。
ちょっとスノコっぽい？和の演出ですね。
手荷物検査を済ませた後はチケットのQRコード認証で入場します。
スタジアムはこんな感じ。
車椅子専用シートが広く充実していました。
ただ、そのため3階席は前の席との間隔が非常に狭く、また、席も一列25席なので真ん中の方だと通りづらいというご指摘がありました。
新国立のイベントに参加させていただいたというと、イベント自体の感想を求められるのですが、残念ながら、イベントはTV中継がはいっていたこともあり、正面が決まっていたため、私のいた席では出演者の方の背中を見ている時間が長かった気がします😅
嵐さんが、登場の際に乗っていたフロートが壁になる演出がありましたが、そのせいで肝心のご本人達は見えず…インタビュー姿も見えず…
それに気付いていた相葉さん、櫻井さん(多分)が退場の際にフロートに向かって、「後ろの人もありがとうございました！」と言っていたのが印象的でした。優しい。笑
当然ですがパフォーマンス中は撮影禁止のため、嵐さんが乗ってたフロート(撤去)のやつ。
これのおかげで見えたけれど、最後見えなくなったという、ね😅
ボルトをはじめ、トップアスリートのみなさんのレースも、会場だとルールや試合展開がわかりづらく…また、寒さのためかアスリートご本人からは「本気でやっていないので、是非オリンピックで見てください」というコメントも飛び出し、ていました。
会場でも中継でも楽しめる演出…難しいですね💦
ほか、新国立競技場に行ってみて、気付いた点を追記すると、、、
○トイレにウォシュレットはありません。
便座がヒヤッとしますし、音姫もついていません。あと、男性トイレより少ないそうなので、トイレは早めに&そういうものだと理解して行かれた方がいいかと思います。
○全てなのかはわかりませんが、中で販売している食べ物が比較的時間のかかるラーメンとかたこ焼きとか唐揚げなどでした。並ぶと思って行った方がいいです。(開演前かなりこんでいたので、購入を諦めました。)
○空調がないため、冬の夜長時間行われるイベントに参加するとかなり冷えます。
(普段ディズニーのパレード待ちに使用してる折り畳み座布団とカイロは持参しましたが膝掛けももっていけばよかった…)
○帰りの電車は当然ながら凄く混みます。
整列しての退場でしたが、同時刻に一度に大量の人が駅へ向かうので競技場から駅までの道も、電車ホームもかなりの混雑でした。