新しい歩行器(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ | 2012年解離性くも膜下出血→2016年左被殻出血→2024年現在

2012年解離性くも膜下出血→2016年左被殻出血→2024年現在

2012年8月1日(水)
解離性くも膜下出血8時間半のクリッピング手術
2012年8月3日(金)
脳室シャント手術
気管切開手術
リハビリ病院転院→退院
2012年12月1日(土)
仕事復帰
2016年12月10日(土)
左被殻出血
2017年4月29日(土)
リハビリ病院退院
~毎日の備忘録____✍︎

ケアマネさんが、持ち手がもうちょっと高いタイプの歩行器を頼んでくださっていたので、福祉機器の担当者のかたが持って来てくださいました🏠
ケアマネさんと訪問リハビリの療法士さんと福祉機器の担当者のかたの3人で連携を組んで、探してくださったようです。明日の訪問リハビリの時間に療法士さんが、今までの歩行器と新しい歩行器とどちらがいいか見てくださるそうです。

ケアマネさんは、私が不自由な身体で少しでも快適に過ごしやすいように、いろいろ考えてくださいますニコ

私は月に一度、ケアマネさんが来る日はコーヒー☕️をドリップして、コーヒー☕️を飲みながら、一緒におしゃべりするのが、大好きな時間ですほっこり

。* ❤︎… …❤︎*。

私は、2012年8月1日にくも膜下出血で職場で突然倒れました。3日の夜まで記憶がありません。
記憶のないときに、
解離性くも膜下出血のクリッピング手術 (8時間)
気管切開
脳室シャント手術
を受けました。

そのあと、2週間は 攣縮があるかもしれないから、ICUで絶対安静で、足に管がついていて、足のカバーがプカプカ膨らんで、ほとんど眠っていて、夫がお見舞いに来てくれる時間だけ、目が覚めました。眩しいからベッドの上の電気は消してもらっていました。だから、その間の記憶は曖昧です。

2週間後、ナースステーション前のドアのない病棟に移り、痰の吸引をしてもらっていました。あれが一番キツかった。苦しくて、足が突っ張って、我慢していました。

あのときは何もわからなかったから、良くなったら、家🏠に帰れるって思っていた。

それなのに、リハビリ病院に転院の話が出て、行きたくなかった。脳外科の先生が意地悪を言っているのか、夫が仕向けてるのか、いろいろなことを考えて、泣いてばかりいましたタラー
(先生の顔が鬼のように見えた。良き方向に導いてくださったんだけど。今でも先生にお世話になっています)

ベッドに腰掛けたら、重心が取れずに、倒れました。
気管切開をして、何も食べられないから、夫に病院に入っているパン屋さんに車椅子で連れて行ってもらって、パン屋さんのショーウィンドウの前で、パンとコーヒーを飲むイメージトレーニングをしました。
口と手を動かしてくちびる

脳外科の先生は、私は半年は気管切開のカニューレが取れないだろう。って言っていたそうです。私は仕事に復帰したかった。それを知って言語聴覚士の先生が毎朝、出勤時間前にお茶ゼリーで飲み込みの練習をしてくれました。

1ヶ月程で気管切開のカニューレが取れたので嬉しかったです。でもあの頃はいろんなものが詰まりました。梨みたいに水分が多いものは難しかったです。パンみたいにパサパサしてるものも難しかったです。気管に入ってしまって、誤嚥性肺炎にもなりました。夜になると40度近い熱が出て、ブルブル震えます。朝になると熱が下がります。先生が「若いから、回復が良かったんだよ。」って言ってくださいました。(48歳のときです)
食べられないで、点滴栄養だったので、体重が落ちました。(逆に、今はもう少し痩せないとタラー)
脳外科の先生方の回診のとき、
おじいちゃん「痩せちゃって可哀想に。でも大丈夫。すぐに食べられるようになるからね。」
お母さん「……(私って可哀想なんだなあ)」
毎食、高カロリードリンクがついていました。
夫も私の入院中は10㌔以上痩せちゃったから、内緒で高カロリードリンクを夫にあげてました。私は味が嫌いだったからアセアセ夫が好きな味をリクエストしていました。(夫は今はベスト体重に戻っていますチョキ)

それから、リハビリ病院に転院🏥
右の小脳を手術したので、左半身の音痛感麻痺がありました。右の声帯は動いていないので、飲み込みに気をつけるようにとのことでした。

それでも、2012年12月1日から職場復帰出来ました。
最初はT字杖を持って、職場に行ってたけど、そのうち使わなくなりました。1年に一度、動脈造影のアンギオの検査入院をしましたが、それ以外は普通に生活していました。ご飯も作っていました。

くも膜下出血は右の小脳の脳動脈瘤破裂の発症だったので、ワレンベルグ症候群の兆候があって、左足がちょっとした段差につまずいたりしたことがありました。
つまずいて、転びそうになって、壁に激突して、頭を思いっきりぶつけて、救急車を自分で呼んだこともありました。あのときも、このまま意識がなくなると思って救急隊員に「私、このまま意識なくなりますよね。」って何度も聞きました。
病院に着いて、CT検査をして大丈夫でした。
そのあとの数日後、血が下がってきて目の下が青タンになりましたがアセアセ

ただ、また体重が増えてきて、しょっぱいものが大好きで、血圧が高かったです。

それでも、大したことと思わず、降圧剤の薬💊を出してもらっても、飲み忘れたり。いいかげんでした。

2016年12月10日(土)
孫がうち🏠にお泊まりに来る日でした。
ジョナサンでお嫁さんと孫とランチを食べて、うち🏠に来てもらってお茶を飲んでもらうように、部屋も片付けてお茶菓子も用意してあったそうです。言われてみて、そうだったんだなぁ。って思い出しました。でもテーブルの上には飲み忘れた薬💊があったそうですアセアセ
お嫁さんが救急車を呼んでくれました。
左被殻出血で救急搬送されました。
右片麻痺になりました。
仕事も退職しました。

生活習慣病だそうです。リハビリ病院🏥の東大出身のドクターに言われました。
でもその通りです。
好きなものを好きなだけ食べていたんだから。
くも膜下出血は生まれつきの脳動脈瘤か、途中で出来たものかわからないので、可哀想だけど、被殻出血は可哀想じゃないよ。って言われました。
入院中はきついことも言われたけれど、すべて正しいことでした。先生は発症して3ヶ月経ったから、もうこれ以上良くならない。って言ったので、私はもう退院して家に帰ります。って泣きました。
でも考えてみたら、先生が動きますよ。って言って動かなかったら、恨みますよね。だから、先生の言うことはなるほど~って思います。いつも先生にこう言われた、言われた。って言いふらしているけれど、先生のことばがあるから、リハビリ頑張れてるんだと思います。
リハビリ病院は利き手交換推奨ばかりのリハビリだったけど、OTくんは少しでも動く私の麻痺手のリハビリをしてくれました。家に帰って訪問リハビリの療法士さんたちも麻痺した手と足を一生懸命リハビリしてくださっています。

私、訪問リハビリってリタイアした療法士さんがマッサージに来るんだと思っていました。違っていました。息子くらいの年齢のかたが、勉強をして、一生懸命リハビリしてくださいます。

麻痺手で字も書けるようになって来ました。
力の入れ方がわからないから、みみずが這ったような字ですが、ペンの持ちかたからコツコツと教えてくださいます。麻痺手の包丁の使い方、外歩行の練習も、少しずつでも、「ここが良くなってますよ。」とか、励ましてくださいます。

家の中では、装具をつけないで歩けます。足の指も動くし、つかまっていれば、足踏みも出来ます。

ただ、歩きかたとか、動かしかたとか、身体が覚えていないのです。覚えていた脳神経が遮断されたんだと思います。家の外に出ると、車を見ただけで、怖くなります。足がすくみます。心臓がドキドキします。

夫がゆっくりでいいんだよ。焦ることなんてないんだよ。俺と一緒に頑張ろう。って言ってくれるから甘えちゃっています。
私は、相変わらず、文句ばっかり言っています。
「家の中に閉じ込められてる」とか、平気で言ってます。
毎日、ご飯を作ってもらって、洗濯もしてもらって、お風呂も入れてもらって、爪も切ってもらって。
血も繋がっていないのに、ありがたいです。

家🏠の中にばっかりいて、嫌なことばかり考えて、2回も倒れて、あのまま死んでも全然怖くなかった。だって目が覚めなかっただけなんだから。私は死ぬのが怖くなくなりました。でも2回も神様が助けてくれた命、何か理由があるはずだから、頑張って生きます。
そして、リハビリも頑張って、夫にご飯を作ってあげたり、一緒に出かけたりしたいです。
今はビュッフェに行っても、取ってきてもらってるけど、前みたいに夫の好きなものも持って来てあげたいです。

アメブロをやって、ブロ友さんが、親切で思いやりがあって、こんなに素晴らしいかたたちと知り会えて、私は幸せです。ブロ友さんって、会ったことがなくて、バーチャルな関係の人たちばかりだと思っていたけど、違いました。
少しでも、ブログをお休みしていると心配してくださる。元気をくださる。興味のあることを教えてくださる。私のために代弁してくださる。
私が見ることが出来ない景色を実況中継して、楽しませてくれる。
あ~私もここに行けるようになろう。って生きる力になるんです。そして、笑顔になれます。

本当にありがとう♡

病気にならなかったら、出会うことのなかった仲間たち。これからも大事にしていきたいと思います。

夫もブログを見て、ブロ友さんたちとの絆をすごくいいもの見せてもらってるよ。って言ってくれてます。

みんな、みんな、長生きしようねラブラブ
大好きな仲間たちアップアップアップ