前回の九州出張は2020年2月。ちょうどコロナ蔓延直前でした。

その時は佐賀経由でしたが、今回は福岡直行の出張でした。先週のことです。
出張の醍醐味はご当地グルメ。前回の佐賀ではムツゴロウが印象的でした。
今回は、詳しい人に連れて行ってもらい、地元の名店で舌鼓を打ちました。
 
 
まずは生ビールで喉を潤します。
お通しの豆腐あんかけには本物のカニが使われていました。出汁も旨い!
この後出てくる料理に期待値が上がりました。
 
 
 
 
まずは、博多といえばゴマ鯖。茶色のタレの甘みが鯖との相性が抜群。
淡白でありながら程よく脂が乗った鯖は、やや厚めにカットされていました。
最初の一品から、旨さに悶絶しました。うめ~
 
 
 
 
こちらのお店は焼き物も有名みたい。
たんもと等、かなり珍しい部位もあって、どれも絶品この上ないです。
写真では分かりづらいですが、それなりに大きなサイズで食べ応えも十分。
 
 
 
 
あまりに旨いので、他の串も追加で注文しました。
素材を活かした手の入れようで、どの串もすっと喉を通り抜けていきます。
いや〜これは参りました。旨すぎます。
 
 
 
 
ここらで飲み物は焼酎にバトンタッチ。
「なかむら」は九州を代表する芋焼酎。芋本来の甘みと口当たりのよさが特徴。
水割りでいただきましたが、焼き物によく合いました。
 
 
 
 
焼きの後は、また魚に戻って、カワハギ。新鮮さが伝わってきました。
たまり醤油に肝を溶いていただくと、口いっぱいに濃厚な旨味が広がります。
もみじおろしにポン酢と2種の食べ方で楽しませていただきました。
 
 
 
 
さっぱり系が続いたので、ここで揚げ物系を注文。
直径約5cmほどのカニクリームコロッケです。
中のカニの身は本物で、濃厚な味わい。ここで「なかむら」をおかわり。
 
 
 
 
次にやってきたのは、明太子を包んだ卵焼き。
出汁の効いた卵焼きで、大根おろしがいいアクセントになっていました。
どの料理もすごく丁寧に作られているのが分かります。
 
 
 
 
卵焼きに合わせたのは、地元の日本酒。銘柄は忘れちゃいました。
辛口淡麗ですっきりとした味わいは、しっかり記憶しています。
自己主張しすぎず、料理の味を引き立てる日本酒だったと思います。
 
 
 
 
ここは、西中洲にある「藤よし」という店。
アントニオ猪木さんも通ったそうですが、文句なく超がつくほどの名店。
ちょっと値は張りますが、こんな店、なかなか巡り合えないでしょう。
 
 
 
 
おまけです。酔いに任せて〆のラーメン。「藤よし」を出て10分歩きました。
麺固めの豚骨ラーメン。店名忘れましたが、ここも名店。相当旨かったです。
東京じゃ、こんなレベルの豚骨ラーメン食べられませんね。