高血圧症に加え、先月から蕁麻疹のような症状が出て服薬してます。
結局は加齢から来るもの。免疫力が落ち、弱ってきているを実感してます。
「おじさん」から「おじいさん」へ変身しつつあります(笑)
 
今月は、漠然と想像する「老後」を考えるきっかけに、と手に取った一冊。
男性の平均寿命は約81歳。仮に小生が平均なら、あと30年です。
そう考えると時間は多くありません。まずはリタイアのことを考えなきゃね。
 
 
小生は現在50代前半。勤める会社は60歳が定年です。
一旦そこで退職し、退職金が精算されます。
以降は給与見直しで1年契約で再雇用。それが65歳までは保証されています。
これが取締役だと、更に年齢はもっと上まで行きます。
 
60歳がひとつの区切りとなるわけですが、小生はここでリタイヤしたい。
もっとも経済的な理由で、現実的にはできないかも知れません。
ただ、それが許されるのであれば、人生後半戦は会社に縛られたくありません。
そのためには、そろそろ準備が必要ですね。
 
本書は、具体的な事実や著者の個人的な体験を例示している内容でした。
正解のない人生を、いくつかのヒントで解いてほしいと投げかけているよう。
定年準備のための行動6か条は、こんなことだそうです。
 
①焦らず急ぐ(新たな立場を得るには一定の時間が必要で、スタートは早く)
②趣味の範囲にとどめない(社会との繋がりの指標としてお金の価値を持つ)
③身銭を切る(身銭を切ることが主体性を持つ第一歩である)
④個人事業主と接触する(会社員の自分を客観化する)
⑤相手のニーズに合わせる(高い専門性よりも相手の役に立つことが重要)
⑥自分を持っていく場所を探す(自分が役立つ場所を探すこと)
 

なるほどね。そろそろやっちゃうかな。