先週の宝塚記念の3レース前のことです。
同じ阪神競馬場で愛馬スカイロケットが出走しました。
前走アーリントンカップは9着と案外でしたが、今回は自己条件戦。
かなり期待をもっていましたが、結果はまた9着と惨敗。ガクっ💦
2023.06.25 レースレポート
6月25日(日) 阪神9R 舞子特別 (混) 芝1400m 坂井瑠星(54.0kg) 9着 2人気
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坂井瑠星騎手「前向きな馬だと聞いていましたので返し馬を丁寧に行いましたが、ゲート内では落ち着いていましたし、出の反応も良かったです。道中は内目の良いところを走らせることが出来ましたし、勝負どころの手応えも良かったので、空いていたスペースを狙って追い出して行ったものの、グッとくるところがなかったですね。大人し過ぎるように感じましたので、それが影響したのかもしれません」
2023.06.28 近況
在厩場所:栗東トレセン
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須貝尚介調教師「中間の追い切りの動きや、レース当日の雰囲気から良い走りを期待していましたが、勝負どころまでは悪くなかったものの、直線では早々に甘くなってしまいましたね。坂井瑠星騎手は『前向きな馬だと聞いていた割には、返し馬の段階から非常に乗り易くて、ゲート内でも大人しくしていたので、これが良いのか掴み切れないところがありました。道中も引っ掛かることもなく、ペースが上がるところまで悪くなかったものの、勝負どころから付いていけなくなり、最後は苦しくなって止まってしまいました。ここまで負けることはないと思っていたので、目に見えない疲れがあるのかもしれません』と首を傾げていました。レース直後は特に気にならなかったものの、翌日の早朝に状態を確認したところ、体温が39度まで上がっていたことから、直ぐに獣医師に診てもらったところ、熱中症にかかっているとのことでした。レース当日はかなり蒸し暑くなっていたので、その影響で熱中症にかかってしまったのかもしれません。徐々に体温は落ち着いてきましたが、体力が落ちて肺炎など併発することも考えられるので、もう少しこちらで治療してもらってから、ノーザンファームしがらきへ放牧に出すことになります」
惨敗の理由は熱中症なら、別の意味で安心しました。
能力とはかけ離れた理由ですから、次にまだ期待は大きく持てます。
前走から-2㎏(428㎏)と馬体重減でした。
ここは休養と成長を促す意味でも、少し長い休みを取ってほしいです。
暑さのピークが過ぎた9月下旬あたりの復帰を目指してほしいです。
*写真等はシルクホースクラブの許可を得て使用しています。