先週の土曜。ひろみ厩舎期待のスカイロケットがアーリントンCに出走しました。

3着以内に入れば、NHKマイルCの優先出走権が得られるとあって大興奮。

念願のG1出走に向けて、夢が膨らみました。

 

鞍上は横山和生ジョッキー。前走から馬体重は8kgマイナス。

これは重賞ということで仕上げた結果らしく、陣営は折り込み済とのこと。

8番人気でしたが、小生は勝てる見込みまであると信じていました。

ところが、ゲート開いた瞬間、一瞬で雲行きが怪しくなりました。出遅れたのです。

すぐにリカバーして前付けしたものの、最後の直線は伸びず9着で終えました。

 

4月15日(土) 阪神11R アーリントンカップG3 国際 芝1600m 横山和生(56.0kg) 9着 8人気

須貝尚介調教師「体重は減ってしまったものの、重賞と言うことでしっかり仕上げた結果ですし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。

ジョッキーにはある程度の位置で先行力を活かして欲しいと伝えていたものの、ゲート内での体勢が不安定でスッと出ることが出来なかったですね。

ただ、横山和生騎手は『立ち遅れたものの、直ぐにリカバリー出来ましたし、最後も緩い馬場に脚を取られながら渋太く頑張ってくれました』

と話していましたから、スムーズならもう少し際どい競馬になっていたかもしれません。この後は牧場へ戻して心身共にリフレッシュさせる方向で考えています」

 

 

 

2023.04.19近況

在厩場所:ノーザンファームしがらき

須貝尚介調教師「先週はゲート内で体勢が不安定の時に扉が開いてしまい、その分ダッシュが付かなかったですね。

ジョッキーが促していくとスッと反応してくれたものの、そこでスイッチが入ってムキになるところがありました。

横山和生騎手は『レース前から少し気持ちに昂りが見られ、ゲート内で少し落ち着きがなかったですね。

それもあってスムーズにゲートを出ることが出来ず、押っ付けて流れに乗っていこうとするとムキになるなど、若さが目立ちました。

ただ、スムーズさを欠く中でも最後までしぶとく伸びてくれましたし、大人になればもっと良い走りを見せてくれるようになるでしょう』

と課題を挙げながらも、前向きなコメントが返ってきましたから、今後に繋がるように仕切り直していきたいですね。

レース後も脚元含めて気になるところはありませんでしたが、心身ともにリフレッシュを図るべく、18日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきました」

 

 

新聞に大きく取り上げられたときは夢が大きく膨らみました。

ただ一瞬で夢は儚く散りました。調子は悪くなかったようなので、運が向かなかったと思います。

まだ3歳です。これからの馬ですので、ここはしっかりと仕切り直して、次に備えてほしいです。

 

 

 

*写真等はシルクホースクラブの許可を得て使用しています。