これで何度目だろう…命が救われたのは… | 双子っち☆汰ぁ~くん&吾ぉ~くん☆ **星の子育て**

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双子の汰ぁ~くんと吾ぉ~くんの成長をつれづれ・・・

おとといの夜中

吾ぉ~さまの気管を支えているカニューレが、寝ている間に抜けてしまっていました。

モニターの数値の異常に気づいた看護師さんがすぐにかけつけ、人口呼吸を施してくださったので、大事に至らずにすみました。

もしこの時…看護師さんが他の患者さんのところに行っていて、ナースステーションのモニターに気づいていなかったら…

そう考えると、ぞっとします。

本当に、運が良かったとしか言いようがありません。



何度も何度も…先生や看護師さんたちに命を救われている吾ぉ~さま。

吾ぉ~さまだけでなく、私たち家族も救ってもらっているのと一緒。

「感謝」の二文字では、とうてい表すことのできない有難い思いでいっぱいです。


そして、今回の件も含めて、自分の『命』を誰かのために使っているのか…

と、ますます考えさせられました。



「本当にやりたいことを始める」と宣言してから、毎日毎日、色々考えています。


『自ら光り輝く子どもたちを育てたい』


この思いが生まれたのは、子どもたちの可能性を広げ、引き出したかったから…。

自分の過去の経験などから。

でも、これだけでは、私が果たすべき役割を十分に果たしていないことに、今回気づきました。


『光り輝く子ども』

私のイメージとしては、心身が元気(脳が元気)な子ども。


どんなに可能性を秘めていたとしても、心身が元気でなければ、その可能性(才能)の開花は難しいと思います。

逆に土台がしっかりしていてエネルギーが満ちていれば、いろんな可能性の花は咲かせられます。

吾ぉ~さまのように障がいを持っていたとしても、元気な子はとっても輝いています。

そして、その吾ぉ~さまが元気であれば、先生や看護師さんたちの過酷な仕事は減ります。

他の子たちも同じです。

小児科は他の科に比べて、本当に大変だと聞きます。


そういった子どもたちを一人でも多く育てていくことが、吾ぉ~さまを救ってくれた先生や看護師さんたちに、私が恩返しできることなんじゃないかと気づきました。


単に、「子どもたちを育てたい」ということだけでなく、子どもたちと関わっている人への思いも含めて、皆様にうまく伝えられるものを作っていこうと思います。





そして…

急遽、明日手術を行うことが決まりました。


今回の入院前に予定されていた手術が先週延期となっていたのですが…

今のリスクと術後のリスクを考えた場合、受けておかないと、今回のような事故で生命の危機を回避できない…との判断で。

正直、今の状態は手術を受けるには万全ではありません。

でも、「命」に関わるものであれば仕方がありません。

手術自体のダメージよりも、全身麻酔のダメージの方が大きい手術。

(気管にできた肉芽を取る手術)

これまでの手術と比べたら、ダメージは小さいもの。

でも、手術は手術。


先生方を信じて…

吾ぉ~さまを信じて…


手術が無事に終わることを信じたいと思います。



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