自分に足りないことをやればいいのです。

●自分に足りないことをやればいいのです。

栃木県小山市の学習塾小学生・中学生のための少人数制学習塾。

ニガテな勉強が、とにかく楽しくなる！ＩＳＤ個性心理学＆性格分析法でわかる！あなたのお子様に合った勉強法。

講師の山口裕美です。

連日暑いですね。

いつもなら、夕方に気持ちのいい風が吹くのですが、ここ最近は夕方になると風邪が止みます。

オカシイなー。

さて、本日ご紹介したいのは、５、６生の自主学習です。

お子様の自主学習は、どのようにな取り組みをされていますか？

自主学習って「宿題じゃないから」と言って、やらなくてもOKとされがちですが、

これがまぁ、重要な役割を果たします。

ほんの少しの工夫で、できなかったところが身につくようになりますよˆ ˆ

ちょーカンタンです。

まず、自主学習は「自分の足りないことを補うために、自主的に行う学習」です。

好きなことをやる。
ではないです。

1年生など、自主学習に慣れないうちは「好きなこと、探求したいこと」でいいと思うのですが、

高学年はさすがに、学習以外をやる余裕はありません。

勉強が難しくなるからです。

100点取れない=足りないことがある。です。

※100点を取らなくてはいけないワケではないですが、ここでは具体例としてわかりやすいため、100点という言葉を使っています。

ここ最近、特に5年生には口をすっぱくして、自学に対する話をしてきました。

学校の漢字テストに、なかなか合格しないのはナゼか？

間違いが多いのはナゼか？

など。

宿題で間違った問題をやり直す。

間違った漢字を書く。

苦手な文章問題を解く。

ノートはムダなく使えばいいので、計算の空いたスペースは漢字で埋める。

たった1ページの自主学習ですが、とても充実しています。

その他、文章問題は、試験では一発勝負です。

授業でやっているように、同じ文章、読み慣れた文章は出てきません。

一度で読み解くチカラが必要なので、こちらの児童は週に３、４回ほど、文章問題のコピーをリクエストしてきます。

間違った問題に対する分析も上手です。

※これはあとでお見せしたい思います。

こうやって、自分に足りないことをやればいいのです。

人と違ったことをやって、全然いいんです。

むしろ、違うのがフツーなのです。

というわけで、子供たちも頑張ってついてきてくれて、だいぶ変わったなーと思います。

字も、私が言う前に、消して書き直してくれてる跡も見受けられます。