こんにちは
「できる!」を増やす療育専門家おおはしひろみです
2月も始まりました〜のんびりしてられないぞ〜と自分の背中をバンバン押して前に進みたいと思います
今日は前回のグループで行った「考え方を変える」、「違う見方をしてみよう」という話。何か悪ことが起きてしまった時、なかなかそのことが頭から離れなかったり、嫌な気持ちをずるずる引きずってしまうということは誰でもあると思います。そうすることで頭の中を整理したり、「次は気をつけよう」などと未来に目を向けていくものなので、必ずしも悪いことではないです。ただ個人差はあるとしても、誰にでもよくあることだったり些細なことに対して、あまりにも長い間引きずってしまったり、未来に目を向けられないようであればそれはつまり
行き詰まっている状態![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
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これはあまり健康的ではないですただ私が関わるお子さんたちは1つのことに固執してしまったり、考え方や気持ちを切り替えるのが難しいという子が多くいます。例えば「宿題の答えを間違えて泣いてしまう」、「苦手な人と一緒の当番になったことにずっとイライラする」、「問題が自分でうまく解けずに怒り続ける」など、誰にでもよく起きることに対して怒り続けたり、泣き続けたりしてしまい、なかなか切り替えられない。なぜ切り替えられないかを考えた時、みんな自分に起きたネガティブなことばかりに目がいってしまい、違う側面や見方ができなくなってしまう。ということで、練習を始めました
例えば「宿題の答えを間違えた」ならば「他の問題はできていたから大丈夫!次は気をつけよう」と考えたり、「苦手な人と一緒の当番になった」なら「私が当番をやってるのをみて一緒にやろうとしてくれたからそんなに悪くなかった」などと変換。最初こそ「え〜〜ムリ〜〜」「難しすぎる」など言っていましたが少し例を出したり、本人だけではなくみんなで一緒に考えたので、もう少しリラックスして楽しい雰囲気で考えられ、とても有意義だったと思います
「ピンチはチャンス」というように、何事も見方を変えれば、何かの機会になるかもしれません1つのことにとらわれずに物事を多角的に見る力こそが、私たちみんなに必要なことかと思います。そうすれば日々の小さなことにも幸せだ〜
と気がつけると思います。皆さんも色々な見方や考え方をしてhappyな気持ちになりましょう