こんばんわ!星

 

 

「できる!」を増やす療育専門家おおはしひろみです流れ星

 

 

今日は「セルフケア」について。「セルフケア」とは自分のために時間を作り、自分を労わること!これは私が大学院のさまざまな授業で、繰り返しセルフケアの重要性を伝えられてきましたニコニコインターン先でも定期的にセルフケアの一環としてメディテーションやヨガなど無料のクラスがあったりしました。これは「自分のことをケアできない人が、ましてや他の人をケアすることはできない」という考えに基づいています。そしてカウンセラー自身が自分のメンタルヘルスの維持、向上のために通うことも当然とされてきました。なので、私のような「人と関わる職業」の者にとって「セルフケア」はプロとして必然とも言える大事なことなのですキラキラキラキラ

 

 

一方日本では、私はこの概念ほぼ現場で聞いたことがありません凝視泣これはあくまで私の私観ですが、日本では「自己犠牲」を美化し過ぎていて、介護、看護、教育現場で働く人たちは「自分よりも他者を優先し、尽くすのが当然(それが仕事)」というイメージや考えが強い気がします。そして当の本人の私たちもどこかで「そうあるべき」、「そうしなきゃいけない」と思っている気がします。ただもともと「誰かの役に立ちたい!」「誰かの助けになりたい!」と思って働いていても、実際にはすごく大変で、身も心も削られてしまってる人も多いと思います。だからこそセルフケアで自分にパワーを予防接種注入して(削れた分を)補うことで、仕事で良いパフォーマンスを維持できると私は感じていますニコニコ

 

 

この状況を変えれるのは働く私たち自身が意識を変えること!そして「助けたい」・「役に立ちたい」という熱い思いを持って働いている人を雇う職場からの働きかけもカギになると思います!みんなが幸せに助け合える世の中ににりますようにと願うばかりですニコニコ