例1「うちの子スーパーに買い物に行ったらぜったいにガチャガチャをやらないと買い物させてくれない」例2「アンパンマンのカートに乗らないと大泣きする」例3「自分の好きなお菓子を買わないと床で転げまわる」・・・このような話を聞いたり、実際にお店などで見かけたことありますよね。
しかし
このどれもがABA的には同じ機能(理由)で起きていることなんです
なんだかわかりますか
実はどの例も応用行動分析(ABA)では「要求」という機能(理由)でお子さんたちは行動を起こしているのです。
例3で考えてみると「自分の好きなお菓子が欲しい」という「要求」を通そうとして「床に転げまわる(その場を離れない)」ということが起きていることがわかります。
ではどう解決するか。
それは「要求」という機能の時には「決して要求を通さないこと」のみです!
そうすることで、お子さんは「〇〇してもX Xできない」とわかり諦めます。
ただし、スパッと諦めてくれれば良いのですが、そうもいかないのが現状です。
お子さんも知恵を振り絞り、あれやこれやと手を替え品を替えで果敢にチャレンジしてなんとか要求を通そうとしてきます。
ただそうなってきたらこちらのもんです
つまり、効き目があるからチャレンジしてきますので、あと少しの辛抱です!
どんなお子さんでも正しく対応すれば何かしらの行動の変化が見られるはずです。
お子さんの行動も科学的にみると違う側面が見えてきますので、イライラ、もやもやも少し減るかも!?
もし良ければ実践してみてください