産業医の面談で自己肯定感の話をしてきた。
「自己肯定感が足りてない、もっと高めたい」と言うと無条件に賛同してくれた。
これまでに自己肯定感を高めるために自分で取り組んだこと、周りに相談したことを改めて話した。
自分でできる取り組みはよくある定番の「寝る前に自分を褒める」と言うアレ。
自分の場合は褒めてるつもりがいつの間にかダメ出しで反省会になってしまう。たとえば
「子どもと遊んでやれた」「でも子供はもっと遊びたそうだった、遊んでやれば良かった」
産業医の意見は自己肯定感を高める取り組みと並行して「ぐるぐる思考を止める」というスキルを意識した方が良い と。
また、心療内科や奥さんに「自己肯定感を高めることに協力してほしい」と改めて話をしているのに今ひとつリアクションが薄いことに関しては
「パパさんは能力が高いので、他人からみたときに自己肯定感が低いと実感しにくいのかもしれない」と。
本来、自己肯定感の高低と能力の高低は関係なく、能力が低いけど自己肯定感が高い人がいれば、能力が高くても自己肯定感が低い人もいる。
「自己肯定感が低くて辛い」と訴えても
「それだけ色々できるんだから、自己肯定感が低いわけがない」
「色々できるんだから、自己肯定感も自分で高めることができるだろう」
こんな感じ。
心療内科の心理士に関してはある程度推測も入るが
・夫が妻のことを否定するので、妻が萎縮して能力が発揮できない状態だ(いわゆるカサンドラ)
・夫は自己肯定感を高める作業をしているのに妻も心理士もそれに向き合おうとしない
・夫は自己肯定感が低いので妻に対してもますますキツく当たる
こういう状態であるが、産業医は妻のカサンドラに関しては明確に否定している。
「直接奥さんと何回か話をしたけれど、奥さんの問題は奥さん固有の問題だ。(夫の影響ではない)」
どうも最近産業医が心理士に対するマイナス印象を隠そうとしていない気がする。