今日、職場の産業医との定期面談があった。この面談はしっかり時間を取ってもらえるし、結構いろんなことを聞いてもらえてとても助かっている。


先日の長男の発達検査の話をした。

職場側が来年の在宅勤務を認めるかどうかに発達検査(知的障害)のことをどの程度考慮するかは分からないが、医師としてはこれまでの手帳Bと手帳Aではかなり扱い、認識が変わるとのこと。


この話の中で、

「2つの発達検査(新版K式、DQ33)と(遠城寺の聞き取りDQ30)がとてもよく一致しているのに驚いた。検査法ってよくできているんですね」


と自分が驚いたことを伝えると


「いや、それはご両親がお子さんのことをしっかり観察して把握しているからです。同じ検査をしてももっと差が出ることもあります。子供ができること、できないことを親がそもそも観察できていなかったり、"もっとできるはずだ"とか"こんなことできるはずがない"と、親の意識だけが先行すると、その分点差が開きます」と。


なるほど。自分では当事者過ぎてそのような観点はなかったが、言われてみればそのとおりだ。


それと同時に、すごく嬉しいような、誇らしいような気持ちになった。


子供の障害はどうにもならない。自分が治してやることはできない。けれど、2次障害を防ぐこと、そのために子供としっかり向き合うこと それならできる。


それができてますよ


そう言ってもらえたようで、すごく嬉しかった。