こんばんは
マクロビオティック望診法、東洋医学、
薬膳講座講師の霜崎ひろみです
2019箱根駅伝
毎年楽しみにしている箱根駅伝。
今年もドラマがありましたね!
青学応援隊としては、
連覇を逃したのは残念でしたが、
復路の全力での走りは感動。
連覇を逃したのは残念でしたが、
復路の全力での走りは感動。
そして、東海大の初優勝には拍手を
彼らは、血のにじむような努力を積み重ね、
そして、あの一瞬に咲く。
青春だな~と、心を熱くする。
そして、あの一瞬に咲く。
青春だな~と、心を熱くする。
そして、2019年が始まる。
駅伝で思い出す、ある実験
さてさて、駅伝をみていると
いつも思い出す話があります。
明治時代の「ベルツ博士の実験」
聞いたことありますか?
いつも思い出す話があります。
明治時代の「ベルツ博士の実験」
聞いたことありますか?
ベルツ博士は、東京大学医学部の前身
=東京医学校に招かれたドイツ人医師。
=東京医学校に招かれたドイツ人医師。
東京ー日光間、
馬車は、馬を6回交代して14時間のところ、
人力車の車夫はたった一人で、
男性1名を乗せて、なんと14時間半で走り切った
馬車は、馬を6回交代して14時間のところ、
人力車の車夫はたった一人で、
男性1名を乗せて、なんと14時間半で走り切った
「このスタミナは、どこから来るのか?」
「食生活が関係するのではないか?」
とベルツは考えた。
「食生活が関係するのではないか?」
とベルツは考えた。
ベルツは22歳、25歳の人力車夫で実験を開始。
毎日80キロの男性をのせて、40キロを走らせた。
毎日80キロの男性をのせて、40キロを走らせた。
最初の2週間の食事は、二人が普段、口にしているもので。
彼らの普段の食事というのは、、、
米、ジャガイモ、大麦、粟、ユリ根などが主。
そして、その後、食事の一部を肉類に変更。
なんと
車夫たちは、疲労感を感じると訴え、
元の食事に戻したい、と申し出た・・・
元の食事に戻したい、と申し出た・・・
というお話。
(参考:概訳:「植物食ノ多衆榮養ト其堪能平均トニ就キテ」
ベルツによる人力車夫を使った試験)
ベルツによる人力車夫を使った試験)
薬膳的にみるベルツの実験
これは、明治時代の実験であることや、
この実験を肉食否定派が過大解釈している、
などなど賛否両論があるのですが、、、
この実験を肉食否定派が過大解釈している、
などなど賛否両論があるのですが、、、
薬膳ではどうか?というと、
米やその他の穀類、芋などは
パワー=気を補うもの。
パワー=気を補うもの。
言い換えると、車で言えば
ガソリンの役割をするものなのです。
だから、それらがないと、体が動かないのです。
炭水化物を食事のベースにして、
たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを足していく。
それが農耕民族である日本人の食生活の基本なのです。
そして、動く体を動かす
エネルギーを使うということも大切ですね。
病気でドクターストップなどない限り、
炭水化物を嫌わないで、
穀類、芋類を日々の食卓に・・・
炭水化物を嫌わないで、
穀類、芋類を日々の食卓に・・・
「望診」や「東洋医学」の知恵で、
体も心も元気な人が増えると信じています。
だから、1人でも多くの方に届きますように、、、
体も心も元気な人が増えると信じています。
だから、1人でも多くの方に届きますように、、、
現在募集中
2019/1/16(水)〜 全4回
2019/1/16(水)〜 全4回
東洋医学&薬膳セルフドクター入門
体のこと、心のこと、そして、不調時のセルフケア法など
基本的で、使える知識をお伝えします。
*毎回プチ望診もしますので、4回通して、
ご自分の体調チェックにもなります。
(心からだLabo)
(山村塾)
◎講座のご依頼についてはコチラ
◎望診法などを使って、あなたにぴったり合った「食」を見つけるカウンセリングご希望の方はコチラ