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三嶋章夫の水樹奈々プロデュース方法
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『お奈々はバックグラウンドがそもそもおかしい。
演歌の英才教育を受けて、先生のお弟子さんになって、それなのに
声優デビューした。だったらその珍獣ぷりを生かしたまま超アイドルに
なったらええんちゃうかな。誰にも真似できへんねんから』 (深愛より)
アーティストを『自分好みに染めることをせず』、アーティストの可能性を伸ばす環境をプロデュース
水樹奈々はその環境(チャンス)を自主的に取り組み 結果を出し 常に進化してきた。
例えば
・矢吹俊郎氏(音楽プロデューサー)との出会い(ラジオ企画)
・作詞作曲(SUPER GENERATION)
・still inthe groove(2003年)からダンスを取り入れたり
(以降ダンス曲が入って来るようになる)
・LIVEに対する取り組みの考え方の転機(LIVE ATRACTION)
等がその一端と思われる。
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ORICON BIZ はこう分析しています。
★水樹奈々の商業的な成功は、去年今年にかけていきなり実現した事ではない。
2000年シングル『想い』でデビューして以来、時間をかけ ようやく現在の状況を作り上げたのだ。
その活動の指針は『声優と音楽だけに絞る』ということ。
その確固たる指針がファンの信頼感を高め、『一度はまったファンはずっと応援し続ける』という武器につながっている。
★『ユーザーのニーズを正確に掴んだ楽曲制作』も成功の一つと位置づけています。
それを最も端的に表しているのが
『ETERNAL BLAZE』
この曲には『アニメファンの好きな要素を詰め込んだ』と三嶋章夫氏は語る。
(泣けるメロディ・ドラマチックな展開・生のストリングスを活かしたアレンジなどをバランス良く同居させている)