今年の全日本ベテランテニス選手権が終わり1週間が経ち心身ともにかなりリフレッシュできました。

リフレッシュしてやっとブログに今の気持ちを綴ろうと思えました。

 

ダブルスにも挑戦することができた3度目となる全日本ベテラン。

結果は、シングルスはまたも初戦敗退でしたが、ダブルスでは1つ勝つことができたのは1つの成果かなと思っています。

今まで1試合しかできていなかったのですが、2日間で3試合できたのは充実した遠征だったかな。

 

今年は単複出場ということもあり、2ヶ月前から、体力作りには特に力を入れてきました。

テニスの方も、毎トー、北信越と調子が上がらない状況から少しでも良くしようと色々と試みて調整を行いました。

9月は今までのテニス人生で一番練習したと思います。

 

でも、シングルスもダブルスもシード選手に完敗でした。

試合で緊張して力がだせなかったのかといえば違います。もちろん緊張感はありましたが、やれることはやったと思っています。

ただ相手が強かったです。

 

そして試合後、試合会場でダブルスのペアや仲間と話をしているときは気が紛れていましたが、一人になったときはさすがに堪えました。

 

何が足りなかった?

もっとやれることはあったんじゃないか?

試合中、本当にベストを尽くしていたのか?

 

全てやってきたとすれば自分の限界ではあるし、限界はまだ先にあるとすれば力を出し切っていなかったのではないか

 

そんな極端な思考が頭を駆け巡ってしまい、さすがにこみ上げるものがありました。

いろんな感情が頭を駆け巡っている間は冷静さを失っていますね。家に帰って落ち着いて思い返してみると、どちらも正しいことなんだと思えるようになりました。

 

「今年のベストは尽くした。でも、まだこれが自分の限界ではない」

 

こう思えるからまた先に走り出すことができるんでしょうね。

周りから見たらいい歳したおじさんがよくやるよ って思われているでしょうがまだまだ走り続けたいと思います。

 

仕事や家族のこともあるので、また来年全日本ベテランに挑戦できるかははわかりません。

挑戦できるならそれは幸せなことですし、もしそれが叶わなくても自分の限界に近づけるように、いろんなことにチャレンジしていきたいと思います。