ようやく今日、今年の最後の1冊、重松清さんの「たんぽぽ団地のひみつ」を読み終わりました。
夏の文庫本フェアは角川文庫の「カドフェス」、集英社文庫の「ナツイチ」もあるけど、新潮文庫の選本が一番オーソドックスで気に入っています。「新潮文庫の100冊」、私は2013年から全冊読破継続中です。
といっても、本当に大変だったのは13年の1回目。7割くらいは過去に選本されたことのある作品なので、ここ数年は読むのはせいぜい30冊程度。
それでも、苦手の著者さんの本とかが選ばれると、けっこう難行苦行。私は、食事も好きなおかずから食べる派なので、当然本も最後に苦手なものを残して苦しむパターン。
でも、読む本を強制されることによって、思わぬ良本との出会いもあります。
「読書メーター」のコミュで、毎年このフェアの全冊読破にチャレンジする通称「新潮部」なるものもあって、私は今年は13番目の完読者、この本好き仲間の集いも良い刺激になっています。
さて、これでやっと好きな本を自由に読める?