2018年「新潮文庫の100冊」読了! | 「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

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廣丸豪(ひろまる・ごう)と言います。日々の読書生活や、気に入った本の感想などを気ままに綴ります。

新潮文庫の100冊

 

ようやく今日、今年の最後の1冊、重松清さんの「たんぽぽ団地のひみつ」を読み終わりました。

 

夏の文庫本フェアは角川文庫の「カドフェス」、集英社文庫の「ナツイチ」もあるけど、新潮文庫の選本が一番オーソドックスで気に入っています。「新潮文庫の100冊」、私は2013年から全冊読破継続中です。

といっても、本当に大変だったのは13年の1回目。7割くらいは過去に選本されたことのある作品なので、ここ数年は読むのはせいぜい30冊程度。

それでも、苦手の著者さんの本とかが選ばれると、けっこう難行苦行。私は、食事も好きなおかずから食べる派なので、当然本も最後に苦手なものを残して苦しむパターン。

でも、読む本を強制されることによって、思わぬ良本との出会いもあります。

「読書メーター」のコミュで、毎年このフェアの全冊読破にチャレンジする通称「新潮部」なるものもあって、私は今年は13番目の完読者、この本好き仲間の集いも良い刺激になっています。

 

さて、これでやっと好きな本を自由に読める?