こんばんは。
備忘録としてブログに残しておきます。
そもそも今回の登山は、まだ登ったことがない次女が
「富士山に一回くらいは登ってみたいな」と言い出したのがきっかけ。
娘は軽い気持ちで言っただけなのに、母の方が前のめりになり、ここからギリギリまで行けるかどうかわからない状態が続きます。
5月の連休明けの夜中の12時からスタートする、山小屋の予約をうっかり忘れていて
朝気づいてサイトを見た時には全滅。
それから毎日、キャンセルが出てないかチェックする日々。
そもそも8月11日の山の日に、富士山登頂できたのも偶然で
下山した日に泊まりたい宿が、その日しか空いてなかったからでした。
そうなると必然的に山小屋宿泊は8月10日になるのですが
キャンセルが全くでない。
娘の登山道具も揃えなきゃならないのに、山小屋の空きがでないから行動に移せない。
終いには登山はやめて、宿だけ泊まりに行こうか?となる始末。
“えーい、道具を揃えないからキャンセルが出ないんだ!
もし山小屋が取れなかったら、7合目まで登って降りてこよう“
と思いたち、道具を揃えたのが8月2日。
そしたら、なんと、奇跡が起きて8月4日に山小屋の予約が取れたのです。
予約が取れたことを娘に伝えると
「えー
、取れたの? 本当に行くの? まあ頑張るね」
だって。そりゃ不安だよね。
お盆だけあって、富士山パーキングから五合目まで行くバスも長者の列。
五合目のレストハウスで腹ごしらえ。
このお店で、私がよく参加する旅行会社のツアー名の札を発見。
身体を慣らしながら、さあ頑張ろう。
初登山の次女は良いペースで登っているのですが、
長女が高山病にかかってしまい、頭痛がひどくてなかなか進めません。
何度も、「やめよう、降りよう」と言ったのですが
頂上でやりたいことがあるらしく、登り続けたいと言います。
なので本当にゆっくりのペースで登山を続けることにしました。
休憩中に体調のことを家族で話していたら、隣に座っていた女性が「これどうぞ」と高山病対策のお薬をくださって!
こむら返りの薬しか持っていってなかったので、本当にありがたかったです。
感謝しかありません。
このお薬のおかげで山小屋まで登りきることができました。
だいたい5、6時間で山小屋まで到着できるのですが
ゆっくりペースだったので、8時間かかりました。
とにかく疲れた。
夜ご飯はハンバーグカレーですが、夜中に吐いたらいけないのであまり食べません。
山小屋の人からも、
「ご飯を食べた後はすぐに横にならないでください。
頭に血が回らなくなって?高山病になりやすいです。
とにかく1時間は体を起こしたままにしておいてください。」と言われます。
今回私は慣れていたのか、体重が増えすぎたせいなのかわかりませんが、夜中に気持ち悪くもならなかったのですが
娘二人は一人は頭が痛いし、一人は吐くのを我慢していたそうです。
夜中の2時にトイレに行くために外に出た時は、ものすごい突風が吹いていました。
それでも下から歩いてくるたくさんの人たち。
すごいというか、うちは絶対にできない。
山頂でご来光を見たいとも思わないし、真っ暗な中ヘッドライトをつけて夜中に歩けない。
山小屋はいろいろ苦手だけど、山頂まで1時間半から2時間で到着することができるのはとてもありがたいです。
翌日の太陽は雲に隠れてご来光は見れませんでした。
風は強めです。
靴を履いたり用意をしていたら、下からツアーの団体がちょうど到着しました。
そしてその団体を引率しているガイドさんがまさかの、お世話になったことがある知り合いのガイドさん!
五合目のレストハウスで、ツアー名の札を見た時は、
ガイドさんもたくさんいるし会えるわけないよなー、なんて思っていたのですが
まさかまさか富士山の八合目で会えるとは!
ひとことふたこと挨拶させてもらいましたが、嬉しかったです
山頂に向かって5時半に出発。
1時間45分で富士山山頂に到着。
つららができてる!
頑張った!
火口
15時くらいから天気が崩れる予報だったので、11時から下山開始。
いつもはモタモタで足が動かないのに、何故か今回はすごいスピードで下山。
理由が自分でもよくわからない。
14時30に五合目到着。
前日の朝は開いてなかった小御嶽神社へご挨拶。
無事に戻ってくることができました。
ありがとうございました。
「本当に苦行だった」と夫。
私もまさに「苦行」だな、と感じていたので、想いは同じ笑
この歳でなんでこんなに辛い思いをしなきゃならないんだろう、と登っている最中はずっと思ってました。
これが最後かな?(どうなるかわかりませんが)
自分の力だけではなんともならない、いろいろな力に守られた富士登山でした。
ありがとうございました。