名称:天台宗(妙法院塔頭) 宝山 香雪院
鎮座:京都市東山区渋谷通東大路東入上馬町
参拝:令和6年1月18日
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大聖歓喜天(聖天さん)とは、インドの神様のガネーシャと十一面観世音菩薩が
象の化身となって2体抱き合っている仏像で基本非公開の秘仏です。
御開帳もありませんので一般の目にふれることはまずありません。
開眼法要前の仏像であれば、仏具・仏像店にあることがあります。
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近くのコインパーキングに車を止めて、
スマホのナビを頼りに、香雪院を目指す。
まわりは、京都女子大学のキャンパスや、同大の高校や小学校に囲まれた
生真面目香る文教地区。
壁には、門跡寺院最高位の五本の筋塀。
香雪院は、第112代霊元天皇の第18皇子である尭恭親王が、
江戸時代の寛保年間に、創建した天台宗三門跡寺院の1つである、
妙法院の塔頭寺院。
👆寺号標「東山聖天尊」
門を入ると、正面に庫裏に繋がる玄関。
左手にくぐり口があり、参拝順を案内する絵がある。
鐘突堂、弁天堂、本堂と続いていく参道がある。
👇手水の水盤に遊び心。
本尊の聖天像は、妙法院第2世・慈覚大師が中国より持ち帰った双身聖天像と伝えられ、
妙法院の丑寅(北東)の方角に当たる場所に、尭恭親王の持仏の聖天像を
安置するためのお堂を建てたもの。
続く妙法院24世・真仁法親王、25世・教仁法親王が聖天像の供養をおこないました。
境内は落ち着いた中庭庭園が広がる。
お稲荷さんの末社
弁天堂
玄関側に戻り、
石仏群
『雨が降っても 風が吹いても ようこそ』
日本人のおもてなしの心
玄関でお呼びすると、
お若い庵主様に応対していただき、
いくつかある御朱印の中で、
聖天さんに関係ある3種類の御朱印をお願いする。
和の「侘び寂び」の空間
👇御朱印「歓喜天尊」 直書き
御朱印「東山聖天」 直書き
👇御朱印「歓喜天」 見開き 直書き
ありがとうございました。