名称:真言宗智山派 如意山 福生院
鎮座:名古屋市中区錦二丁目
参拝:平成29年10月28日
令和4年11月27日
令和5年10月10日
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大聖歓喜天(聖天さん)とは、インドの神様のガネーシャと十一面観世音菩薩が
象の化身となって2体抱き合っている仏像で基本非公開の秘仏です。
御開帳もありませんので一般の目にふれることはまずありません。
開眼法要前の仏像であれば、仏具・仏像店にあることがあります。
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👇福生院縁起(福生院公式HPより)
当山は、人皇第百代後小松天皇の至徳三年(1386年)に,庶民の帰依厚かった
開山順誉上人が大聖歓喜天を奉安して愛知郡中村の里に堂宇を建立し、
日夜尊天に奉仕され清洲城主をはじめ一般信者日々に増大して興隆しておりました。
その後約二百年を経て徳川氏の慶長遷府令により清洲城下の名古屋移転にともない、
後水尾天皇の元和三年(1617年)当時の住僧宥伝上人は伽藍を現在の地に遷され、
それより袋町のお聖天様として四囲にひろく知れわたり善男善女の参詣のきびすを
接するの盛況を呈しました。
昭和二十年の空襲においても歓喜天霊像御安泰の奇遇により、罹災後も尊天の御加護の
もとにいちはやく戦前をしのぐ堂宇が再建され、着々昔日の面影に復し、
現世利益の根本霊場としてその信仰は広く霊験はますます威を加えて
今日に至っております。
狛犬さんの台座にも『巾着袋』と『大根のぶっちがい』
寺号標「大聖歓喜天」
境内はビルの間に挟まれて、こじんまりしているものの
聖天さんのワンダーランド
名古屋市中区錦2丁目という歓楽街のど真ん中
左は「出世天神」
右は「秋葉大権現」
稲荷大明神
六角宝塔
上層には十二支干支総守り本尊の薬師如来
下層には生まれ年の守り本尊
右回りで開運祈願する
他にも、弘法さん・不動明王さん・毘沙門天さん・おびんずるさん・水かけ地蔵さん
などなど、お堂が立ち並び次から次から「ワクワク」がとまらない
御朱印もいただいてきましたよ