先月放映されたNHKのドラマ

「お別れホスピタル」

 

録画をしておいて全4話見ました。

 

BS4Kで再放送やってます。

明日までかな?

 

 

終末期医療をテーマにしたドラマ。

医療スタッフと余命わずかな入院患者さんたちの物語です。

 

看護師も医師も

患者に寄り添い

みな献身的に働いている。

 

こんな病院に入院し最期を迎えられたら

幸せだなと思いました。

 

色々考えさせられ見ごたえがありました。

 

 

ドラマの中で

夫と重なる患者の話がありました。

 

 医師からご主人の延命治療の選択を迫られる奥さん。

 

 気管切開して人工呼吸器をつけ意識が戻ることもない。

 

 それでも生きていてほしいと延命治療を決めます。

 

 奥さんは毎日病院へ来て

 眠り続けるご主人に付き添います。

 

 そのうちパタッと来なくなります。

 

 久しぶりに病院を訪れた奥さん。

 

 夫を見るのが辛いと

 仮病を使って病院へ来なかった。

 延命治療をしてよかったのか

 

 と医師に問いかけます。

 

「その時の気持ちでよいと思います」

 と医師は答えます。

 

その後

奥さんは夫のベッドの傍らで心肺停止状態。

ご主人を残して逝ってしまいます。

 

 

奥さんが先に亡くなるなんて…

奥さんは生き続けてその先が知りたかったな。

 

 

いろいろ思うところありますが

これはドラマですもんね。