サイレントというタイトルのブログを

書きました。


ツインレイ とかサイレントという言葉は

今の私はこだわりがないので

使わないようにしていたのですが

便宜上分かりやすいので使うことにしました。


こんなに小さな小さな個人のブログでも

アクセス数が伸びていたという事は

それだけサイレントに悩んでらっしゃる方が

多いということですよね。


私のような無の状態でも

少しずつ動いてきた記録を

2年半に近づいている今

自分のために残したいと思います。


ツインレイ という言葉との出会いは

音信不通から半年ほど経っていた頃。


早く復縁したい。

嫌いで離れていったわけではないと

信じていた私は

彼との繋がりを現す言葉があったことに

嬉しさを感じていました。


けれど

今思えば心は彼を追いかけて追いかけて

まさしく血走っていた状態。

体は辛さに耐えきれず逃げたい思いから

別の人と付き合うという

チグハグな事をしました。


そういうチグハグな状態の時に

何故か複数の男性との出会いがあり

その度に彼ではないことに悲しみを

抱いていました。


お付き合いしていた人には

会う度に泣きそうになり

目の前には違う人がいるのに

彼との会話が耳に聴こえてきたり


ここにいてはいけない。

あなたがいる場所はここではない。

と声が聞こえてきたり

訳が分からない状態になっていました。


自分から逃げ続けた結果

心と体はバラバラに両極に離れ

彼を追いかければ追いかけるほど

彼は遠くなり

そこでようやく逃げていても

どうにもならない事が分かりました。


自分が1番自分に遠い所にいて

愛と怒りの矛先を自分に向けて

それと同時に自分を憐れんでいたのです。


それでも2023年の始まりと共に

仕事も人間関係も精算して

新しく始める事にしました。


とにかく自分に素直になること。


何があっても私は彼を好きな事。

縁があれば、また必ず会えること。

自分で自分を見つめること。

どんな感情も受け止め逃げない。


ただ

自信は遥か彼方に置き去りにしていて

彼に嫌われていると

思い込んでました。


そんな日々を過ごしていた私に

一つの光をくれたのは

やはり彼だったのです。


一年ぶりの仕事での再会です。


でもあの頃まだまだ不安定な私は

毎日薄氷を履む思いで

彼と向き合えるだけの勇気は

ありませんでした。


嫌われたくない。の一心で

彼の目を見ることも

彼に近づくことも出来ず。


けれど彼は私に丁寧にお辞儀をして

近づいてきて話しかけてくれました。

ようやく私は彼の目を見て

永遠のように感じる

何秒間を

彼の見た事もない真剣な目で

さらにグッと近づいて来た彼と

見つめ合ったのです。


その瞬間に嫌われてなどいない事は

分かりました。


そして感謝と愛が

溢れてきて

ピアノを弾きながら泣きそうでした。


不思議と彼が私の目の前を通る度

手を繋げそうな

そんな感覚がありました。


実は再会の前に

仕事で移動になった

彼の元へ応援の仕事を頼まれ

会えると思っていたのですが会えなくて

縁は無くなってしまったのかと

沈んでいる所にやってきた再会でした。


あの頃の私は

まだまだ自分を信じることは

出来てませんでした。


けれどやっぱり彼しかいないという感覚は

強いものがあり

あの一回がなければ

今日まで来れていなかった気がします。


そんな風に他の人から見たら

僅かだと思いますが

彼に導いてもらって

また進むことになるのです。


次に続きます。