30年振りにドラマを観ると

あの頃は歳上の人達の恋愛として

見ていたのに

はるかに私より歳下という事実に

なんだか笑ってしまいました。

 


このドラマの主人公は主婦で

まさか自分が人を好きになり

その人を愛するようになるとは

全く想像もしていませんでした。

だから、偶然に出会った彼への気持ちに

気づかないフリをして

蓋をしようとするけれど

逃れられない。

彼を愛してしまうのです。



当時の私は"ひと夏のラブレター"のような

シチュエーションには

憧れたり

自分がそうなるとは

思っていなかったけど

今の私が見ると

彼と出会った頃の自分を

見ているみたいでした。


誰かを好きになるなんて考えられず

女性として終わっていると

思っていた自分。

戸惑いを感じるけど

心は喜び高まって

想いはどんどん募る自分。

止めようと思っても

止めるなんて無理な気持ち。



久しぶりに彼と出会った頃の

自分を思い出し

嬉しさと切なさで涙しました。

思い出すと書きましたが

懐かしさではく

今も常に胸にある

現在進行形の気持ちである事を

再確認したのです。



それから自分がずっと願っていた事は

お互いに思いがあっても

現実はすぐには動かない。

ドラマのセリフにあった

"一緒にいることだけじゃ愛じゃない"

というような恋。

そして真実の愛に出会う事。

私はずうっと待っていました。



それでも

もう真実の愛なんて言葉も

忘れていた25年後に

まさか唯一無二の人に出会うとは

思いませんでした。


だけど私の望むとおりに

大切な特別な人と出会い

今は一緒にいる事だけが愛じゃない

ことを学んでいます。



真実の愛とは

真実の愛にする覚悟を持ち

決めること。


そして相手を通して

本当の自分に出会うこと。


本当の自分になり

進む道が

彼と交わらない時が来て

一緒にいるだけが愛じゃない。

選択をしようとも

お互いにやり切った先には

一緒にいれると信じること。



たとえ側にいなくとも

会えなくても

自分の中で成長する想いを

怖くても

自分が決して止めてはならないのです。


それが真実の愛です。



このブログはあなたへの

ラブレターです。