今日は晴れ。
しばらく雨降りの日が続きましたので家中の窓を開けて空気の入れ換え。
でも、くしゃみが止まらなくて、何だか花粉症の時期を思い出されてしまう。
秋の花粉にも敏感になったのかな?






私の好きなパッチン留め。

大好きな女優さんの樹木希林さんが同じタイプのパッチン留めをされていて、大人の女性にも似合うデザインだと思って購入したものです。

昨日、樹木希林さんの訃報を聞いて寂しくなるな…と思いました。

子供の頃からテレビや映画で見て来て、いつも近くにいてくれたように感じていましたので、大病をされたと知った時、いつかはお別れするのだけれど、もう少しだけ。もう少しだけ見ていたいと思いました。

女優さんのお仕事から離れた樹木希林さんは質素倹約の方で、芸能人の華やかなイメージとは違って、娘さんは新しく服を買ってもらえない子供時代を過ごされたそうです。

いつも大人の服をリメイクした服を着ていたそうです。

あるテレビ番組で樹木希林さんが骨董収集に台湾へ行かれる温故希林という番組がありました。
安くて古い良い物だからとむやみに買わない。
本当に必用なのか?と考えるそうです。

ご自宅にある家具も粗大ゴミの中から引き摺って家まで持ち帰ったと話されていました(笑)

私には真似が出来ないけれど、着物や洋服のリメイクは続けて行きたいと思います。

それと、一番心に残ったのは孫に好かれようと思わないこと。
おこずかい、ゲーム、物など買い与えない。
孫を育てるのは親で祖父母ではないと思うから、お金も口も手も出さない。
私も同感。
全く同じではないけれど、私も口も手もお金も出さない。旦那様は分からないけれどね(笑)

孫の子育てのされ方を見ていると言いたくなることが山のようにある。
食事の仕方。公共の場所でのあり方。
でもそれは親が教えること。そしていつかそれが廻って親が責任を取らなくてはならなくなる。
子育てが親の通信簿だと言われた先生がいましたが、正しくそうなのだと思った。
私の子育てなので私の娘達は苦労したと思う。
立派な子育ては出来なかったけれど、私の子供のことは自分で責任を持たなくてはと思っているから。

シンプルだけど、核のある生き方。
憧れの女性から沢山学ばせていただきました。
ありがとうございました。