先週は大型家具の運び出しに立ち会いに
東灘のクライアント様のところへ行ってきました。
前回までの作業内容はこちらから
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今回のクライアント様の片付けには
避けては通れない難問のひとつでした。
今のお住まいでは、サイズが合わなくて
置きたい場所に置けない、などの理由で
リビングなどに置かれていました。
「使って頂ける方にお譲りしましょう~」
と、ヒアリングの時に提案し
その時は「はい」と言われていましたが
いざとなると「実家へ持っていきます」と・・・
「え``-----------っ」
「ダメダメダメ~っ
実家を物置にしちゃダメ~っ」
慌てて引き止めた、という経緯が実はありました。
実家に使わないものを置くということは、
あなたの親の住む家が物屋敷になるということ。
親の居住空間が失われるんです。
親が亡くなった後、モノであふれかえった実家を
整理するのは、誰あろうあなたです。
今、処分できないからと言って
決断するのを後回しにしているだけ、
ということに気づいてほしいんです。
と、なんとか説得して、お譲りする方を
私も必死で探しました。
問合せは来るものの、モノが大きいだけに
みなさん躊躇しているのが伝わってきます。
そこへ現れた救世主北区のS様。
最初は「冷蔵庫」と言われていたのに
実物を見たいと連絡をくださったので
「どうぞ~」とお招きしたら
「全部、引き受けるわ~」とおっしゃってくださり。
これまた
「え``----っ」
となりました。
S様、太っ腹すぎますぅ~
さらに、差し入れまで頂きました。
その節は、本当にありがとうございました。
片付け作業のあと、クライアント様と一緒に
美味しゅういただきました。
S様、嬉しすぎますぅ~
そんなこんなで、いろんなやり取りを経て
引渡しの日がやってきました。
S様が手配された引越業者さんが来られ
手際よく梱包、運び出されていきます。
業者さんが来られてから、約1時間後。
冷蔵庫が置いてあったリビングも・・・
ベッドと食器棚が押し込まれていた部屋も・・・
超スッキリ~
すると、クライアント様も
思っていた以上にスッキリされたようでした。
2人で抱き合って泣いて喜びましたよー。
S様、本当にありがとうございました。
ご主人様、お嬢様にも
よろしくお伝えくださいませ。
小1時間で大きな家具たちは運び出されたので
そのあと、和室の押入れに着手したのですが・・・
こりゃ大変だぁ~ 続く・・・
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