イチロー 秘話 | hiroのブログ

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今年3月に現役を引退したイチロー選手
について、様々なエピソードが出回っています。

今日はその中から私が印象に残った
秘話を書いてみます。

イチロー選手は高校時代、170センチ、
55キロのやせ形で、当時の監督によると
とても厳しい練習に耐えることができる
体ではなかったそうです。

それでもミートはうまく、走るのも速く
球を投げても130キロほどは出るという
天才っぷり。1年の秋からレギュラー入りし
3年生になるときはどんな選手になるのか
期待されていたそうです。

しかし練習は特別なことをしているのではなく、
チームメイトと同じメニューをこなします。

ただほかの人と違うところは、
誰に言われなくても自らが選択して
やっているという意識を持っていたことです。

素振り1つ取ってもやらされているのではなく
真剣に取り組む。そして徹底的にやり込む。
暗がりの中黙々と素振りをしていたら
グラウンドに幽霊が出るとまで言われたことも
あるそうです。

そんな中、私が印象に残っている逸話があります。

それは甲子園への出場がかかった県大会の
決勝戦でチームが敗れたとき。

チームメイトが号泣している横で応援団席に
歩み寄りユニフォームを着れなかったたった一人の
同級生に涙一つ見せず「ごめんな」と声をかけた
というものです。

視座の高さというか、あくまで目標はプロの
選手になることなので、この状況はあくまで
通過点だという姿勢が素晴らしいと思いました。

はっきりとした目標を持っていなければ
一人このような行動はできないですね。

NHKの番組でも言っていますが、
ボーッとではなく、常に前を向いて
生きていきたいと思いました。