スマートマネー経済圏 新版/日経BP社

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本書は改訂版になるのかな?野村総合研究所の方々と電通のプラットフォームビジネス局の方々共著の書籍です。
昨今資金決済法の改訂もありましたし、よりスマートマネーの利用価値の幅も広くなってきていると一般の方々も感じているのではないでしょうか。
我々が日頃から利用するスマートフォンにもNFC(Ner Field Communication)という技術仕様に準拠しているデバイスを搭載しています。
ただ搭載しても何も役に立たず、価値を見出すためにはMiddlewareの付加価値が必要ですが
そのMiddlewareの広さを表現するには、人の想像力というものが必要なります。
利用者がどんな利用心をイメージしているか、利用者が気づかない新しい利用シーンとは?
事後分析的MBA手法ではなく、人間の想像力を生かして、これら技術基盤を有効に使いたいものです。

その新しい取り組みとして、べたではありますが現状を紹介し、スマートマネーの基本的あり方を再度問い直し、将来のスマートマネー像を時間x購買情報による習慣行動(サイコグラフィック的情報)を基にイメージを膨らませています。
金に何が起きているのか/日本経済新聞出版社

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本書の出だし・・・・
『永田町や霞が関の元住人ほど金を買いたがる。退職金を円では持ちたがらない。』
結果これなんですね。あとはどう考えるかです。

なぜこのような現象になっているのか、そこを章立てて氏が解説しています。
○金の高騰はなぜ起きているか?
○金の歴史的な位置づけ
○金価格の上下のシナリオ
○金の需要トレンド
○金の歴史

暗記する必要はありません。でも金の仕組みを頭の片隅に叩き込むにはちょうど良い本です。
スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 (アスキー新書)/アスキー・メディアワークス

¥780
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Apple社(本書を読む限り元Apple社の方の貢献でしょうね。どうもAppleとしての支援はみえません)、各医療従事者等が集まりIT(iOS)とOTTサービスを利用した新しい医療環境のあり方について、まとめた書です。
端末はiOS搭載のiPad(Android利用してGoogleに繊細な情報吸い取られてもいやですからね!)、医療データベースとしてOsiriXを利用した事例がたくさん出ています。

内科で検査受けて、外科で同じ検査してこの情報の共有のなさは、医療従事者の仕事量にも響きますし、我々患者のお財布にも負担がかかります。
そんなくだらない状況を打破するための布石としてこのプロジェクトがあるのでしょうし、
この体験が国民にとって当たり前の状況になることを期待したいです。

しかし・・・この件では孫さんはちょっとありえないかな?といのが私の印象。
ただし起爆剤にはなるでしょうが、孫さんでは役人が動かないかな?
医療崩壊の真実 (アスキー新書)/アスキー・メディアワークス

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「ブレイズメス1990」を読み1990年代から外科医離れがあり、現在直面する新しい問題ではないことを知った。まさに今回ご紹介するのは現在の医療での問題をサマライズしたレポートです。勝又氏はMedical Principle社Founderの一人(?)_で、Doctor's Magazine編集長としてお仕事をされています。まさに医療コンサルタントとして医療の外部からみた医療の問題を医療内部のことをわからない人にも、偏見をもたせずきれいにまとめています。

さて本書の構成ですが
○医者の給与と医者の労働負荷
○地方の医者不足(給与高くても来ない理由)
○良い医者とは?
○医局の問題と医局の影響力がなくなりつつ現在
○縦割り構造の医者の世界(患者の情報共有が人的問題で達成できていない)
 IT協議以前の課題
○これからの医者の価値とは?
○医療のマネジメント不足
○医者のスペシャリスト化(職人化)
○医者のコミュニケーション能力
○患者も少しは医者の現状を理解すること
 その労働時間を彼らの平均年収で君たち会社で努めている方々が行い、そして生命の責任をも ち、安易に訴訟するお客を持った場合、あなたはその責務に責任を見出し仕事をつづけます
 か?(私も同意)

決して医者の立場で医者を擁護しているわけではありません。
医療も理解し患者としての目を持った氏ならでこその書籍で、とても大切な資料だと
信じます。
ブレイズメス1990 (講談社文庫)/講談社

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2012年5月に文庫として出版された「ブレイズメス1990」
毎回同じ大学病院で時間と主人公を入れ替えることで、異なった視点でのストーリーを
展開しているシリーズものの小説になります。
今回はバブルもはじける手前の1990年。
主人公はまた新たな術式をひっさげて登場する外科医です。
この時代から、既に始まっていた外科医離れ。
その中で外科医離れの根源とは何か、そしてそれを打破するために何をすべきか。
そのゴールにストレートに到達するために何を捨て、何を選択し集中しなければ
ならないのか。
そんなIQよりもロジカルにまた自己をコントロールする能力を持った
外科医のお話しです。
シリーズの中で私が一番外科医です。そして一番好きな本でした。