みなさん、いかがお過ごしですか?
スコット松本博之です。
最近、ブログの更新が少ないのですが、
僕は元気です。
今回は、
“Good Bye Yesterday!”
というポエムをご紹介します。
紹介と言っても、自作でございまする。
☆ ☆
僕は、嘆いていた。
僕は、悔んでいた。
僕は、咽び泣いていた。
僕は、壁に拳をぶつけていた。
拳からは、赤い血が滲み出ていく。
そして、それは幾筋かの川となり、
流れていく・・・・・・
君は、悩んでいた。
君は、思いつめていた。
君は、喚き叫んでいた。
君は、額を床に押し付けていた。
赤くなった額からは、じっとりと脂汗が
噴き出し、こぼれていく。
もう、駄目だ。
僕も君もそう信じて疑わなかった。
ラジオから流れる、あの声を聞くまでは!
「今夜も僕のラジオを聞いてくれて、
ありがとう。
最後に僕からのメッセージをリスナーの
みんなに届けたいと思います」
「Good Bye Yesterday!
過ぎ去った昨日にさようなら。
『今日、僕は1日寝て過ごしてしまった。
なんて意味のない時間を使ってしまったんだ!』
と言っていないかい?
そうじゃないんだ。君には今日1日を費やして
でも、眠る必要があったのさ。
睡眠は人間が脳内の情報整理をするとても
重要な時間なんだ。
だから、どうしようもなく眠たい時は可能なら、
寝てもかまわいんだよ。
Good Bye Yesterday!
過ぎ去りし、あの頃よ。さようなら。
『あの頃、僕はなんてバカなことをやって
しまったのか。やり直せるなら、あの頃から
生き直したいくらいだ』
なんて言っていないかい?
ハッキリ言おう。
それは無理だ。
時間は刻々と未来へと進んでいく。
それなのに、君はいつまで過ったことを悔い、
嘆くのか。
死ぬまで、そうやっていくのか?
そうじゃないはずだ。
過去とは【過ちが去る】と書くのだ。
去ってくれているものを、わざわざお出迎え
してなんになろうか。
逆に未来とは、
【未だ知らない世界がやって来る】
のだ。
そこに正解も不正解もあるものか。
だって、【未だ知らない】のだから。
昨日に手を振って別れを告げよ!
今を生きろ!
明日に向かって、咆哮せよ!」
僕は・・・・・・頭をカナヅチで叩かれたような
激しい衝撃を受けた。
自らが過ぎ去ろうとしていたものまで、繋ぎ
止めていたなんて。
必要なものは意識せずとも、染み付いている
ものだ。
それ以外の不要な鎧は脱ごう。
もっと着心地がよくて、快適でいられる服も
鎧で身を纏っていては着ることすら出来ない。
僕は拳を消毒し、ガーゼを巻いた。
君は額に、絆創膏を貼った。
さすがに痛い。
そうだ!
僕も、君も生きている!
☆ ☆
この詩を読んで、何かを感じていただけた
のであれば、光栄です。
博薫堂BLOG
by Hiroyuki “Scot” Matsumoto

