博薫堂へようこそ。

 松本博之です。


 みなさんは、どんな気持ちで新年を

迎えられたでしょうか?


 昨年は3.11に発生した、東日本大震災
によって、多くの方の尊い生命が失われ

ました。


 それでも懸命に生きていこうとする東北

の皆さんの力強さは凄いと思います。


 まだまだ、復興に向けて、福島第一原発

の放射能問題、仮設住宅、ボランティア

支援者数の減少など多くの課題があります。


 それでも、私たちは生きている。


 今年の僕のテーマは、「生きることとは

何か?」という公案(禅問答)のといかけ

のようなものをひとつ掲げることにしました。


 生と死(命)、お金、恋愛、しごと・・・


 僕は、2011年。

 これらの問題と向き合えない状態でした。


 表向きは、笑っていても、心の中の深い

ところでどす黒いものが蠢いている癒しきれ

ない感情がある。


 ということで、この三が日は泣きます。


 泣いて泣いて、とことん泣いてやります。


 僕は八方美人でした。


 ただ、それはもう引退です。


 そして、不要な完璧主義ともさよならです。


 そもそも、完璧な人などいないとわかって

いるのに、


「このレベルまでいかなければ、行動しては

いけない」


「僕がやるにはまだ早い」


「僕なんかでは相手に申し訳ない」


って、気持ちになる



「もうやっちゃえばいい」



と、いろんな人に言われた。


 でも、やっていない。


 それは、完璧を追い求めるから、

際限がなくなり、



「あと少し、もう少し」



が不幸にも誕生する。


 そう、僕自身がサイドブレーキをかけて、

左足でブレーキを踏んで、ギアをパーキング

にして、アクセルを右足で思い切り踏み込ん

でいるのだ。


 虚しくエンジン音が唸りをあげるだけで、

車は前に進まない。


 学ぶことは良い。


 ただ、学ぶだけで前に進んでないのは、

僕が雁字搦めにしているからなのだ。


 この世の中、どうなるかわからない。


 だったら、歩こう。


 地元の大先輩、楽天の星野仙一監督は



「まよったら、前に出ろ!」



といった。



 どうなるかわからないから、何もしない。


 なんてナンセンス。


 もしかしたら、大蛇が現れて丸呑みに

されるかもしれない。


 雷に打たれるかもしれない。


 それでも良い。


 僕は前に進む。


 ぶん殴られて倒されたら受身も取れ

ないが、自分が歩いていたら、ちゃんと

手をつけて顔をカバーできる。


 そしたら、ついた手を支えにして、起き

上がろう。


 そして、また歩こう。


 そこであなたと出逢ったら、手についた

砂を払って、


「やあ!」


と笑顔でこんにちは!



 あまねくすべての人たちに平和が

訪れますように。



 博薫堂


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