ようこそ、博薫堂へ。


 笑顔とうなずき、癒しの声であなたの

ココロを素直にする、言葉の魔術師、

スコット松本です!



「裏切るよりも裏切られたほうが

良い」



 これは今は亡き、プロレスラーのジャイアント

馬場さんの言葉である。



 これは、馬場さんの信念のようなもので、

裏切られても「信じる」方が良いという、

馬場さんなりの言葉であろう。


 馬場さんとのこんなエピソードがあるので、

紹介したい。


 1994年7月の倉敷での興行で、僕は馬場

夫人である元子さんに


「馬場さんに渡してください」


と言って、【意見書】を渡したのだ。


 その中身についてすべてをここで書くことは

差し控えるが、馬場さんがすぐに実行してくれた

ことがあるので、それについてはここでシェアを

したいと思う。


◎パンフレット価格・サイズ改訂


 当時、全日本プロレスのシリーズパンフレット

 は、A3サイズと大きく、観戦後持ち帰りにくい

 ことと、消費税5%増税の際にパンフレットの

 内容の見直しなく、1,000円→1,100円に値上げ

 されたのだが、これに異を唱えたのです。

 当時、僕は中学生で


「天下の馬場さんにご意見申し上げ候う」


 したのです。


 数シリーズ後の、

「94世界最強タッグ決定リーグ戦」

岡山武道館大会を観戦した際には、サイズ

A4サイズに改訂され、価格も1,000円に

戻っていた。


 ひとりの中学生の意見でも採用してくれる

馬場さんの器量の大きさに僕は、感動

したのを今でも覚えている。



◎外国人選手が王者の際のコーナー


 ボクシングなど多くの格闘技で、選手権

 試合(タイトルマッチ)が行われる際に、

 王者~チャンピオン~は赤コーナーに立つ。


 ところが、当時の全日本プロレスでは、

 スタン・ハンセンなど強豪外国人選手でも

 なぜか、青コーナーの王者として、選手

 コールをされていた。


 僕は、これに対して、日本人・外国人選手

 問わず、「王者=赤コーナー」で統一すべき

 ではないかと、


「ご意見申し上げ候う」


 してしまったのです。


 1994年7月の最終戦で、当時、三冠ヘビー

 級王者の三沢光晴(故人)を挑戦者の

 スティーブ・ウィリアムス(故人)が破り、

 初防衛戦として、同年9月の対小橋健太

(現・建太)を相手に行われた同選手権試合

 では、ウィリアムスが「王者=赤コーナー」

 で試合が行われ、この時は、


「馬場さんがさっそく、実行してくれた!」


 とひとり勝手に盛り上がっていた。


 全日本、後に選手大量離脱をして、三沢

光晴によって旗揚げされたNOAHでも

この「王者=赤コーナー」は、継承されている。


 ただし、NOAHの至宝、GHCヘビー級王者

に外国人選手が就いたことはない。


 果たして、GHCヘビーのベルトを初めて、

腰に巻く外国人選手は誰になるのか、

楽しみである。



 「信じる力」


 どんな力よりも大きいと僕は信じている。


 スコット


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