京都は、京都という場所そのものが癒しの空間

である。


 多くの神社仏閣があるということは勿論、京都の

人の温かいおもてなしの心がそうさせているのでは

ないかと思う。


 また、一見さんお断りのお店もたくさんあるよう

だけれど、それはそれでひいきのお客様を大切に

しようという「戦略の取り方」なのであって、一見さん

をお断りするからといって、器量が小さいという話でも

ないような気がする。


 会員制のお店なんて、別に京都に限らずどこにでも

ある訳で、「京都だから」という訳ではない。


 もちろん、観光地化されすぎてやたらめったらに

「拝観料頂戴主義」みたいなところは、どこかで一線を

引いた方がいいような気がする。


 当然、神社仏閣側からすると環境整備や維持費など

に充足できる部分もあるので、「無料」にする必要はない。


 ただ、検討課題のひとつだとは思う。


 たとえば、東山や祇園周辺ならば、近くの飲食店の

割引券をセットで「祇園チケット」を販売。


 東山、祇園周辺の神社仏閣に2日間有効で、スタンプ

ラリーを実施して、スタンプ数に応じて非売記念品と交換

できます・・・みたいなことをやると別々に拝観料を払う

手間がなくなるうえに、チケット利用者のみの特典がつく

ので、提供側の神社仏閣サイドも個別に拝観料をもらう

システムよりも拝観者自体が増えていくことも想定される。


 なんてのは、僕の思いつきでしかないが、「どこかが」

ではなくて、「街や地域全体で盛り上がっていく」という

姿勢が今後の活性化につながる部分だと思う。


 博薫堂