これからが蕎麦の美味しい季節である。


 蕎麦は秋に収穫して、冬に食すものである。


 よく夏にざる蕎麦と称した商品がコンビニやスーパーの

店頭に並ぶが、蕎麦は前の年に収穫した蕎麦、もしくは

挽いて粉にしたものを保管しているので、どうしても冬に

食べる蕎麦から比べると風味が落ちるのだ。


 きちんと一定温度に冷やした保存を取らない限り、

鮮度は落ちるのである。


 僕はかつて、ラーメン大好き人間であったが、今では

ラーメンよりも断然、蕎麦である。


 麺類が好きなので、ラーメンが嫌いになった訳では

ないのだが、蕎麦の奥深さを知ってしまうと僕の嗜好が

蕎麦に合っているのか、昔ほどラーメンに対する思い入れ

が少なくなってしまった。


 今は高松の会社に勤務しているので、うどんも毎日でも

食べに行けるのであるが、そう思うとかえって行かない

もので、高松での勤務が始まってほぼ2カ月だが、実は

うどんを食べたのはたった一度。


 しかも高松市内にある好きなお店は仕事が終わったら、

店じまいをした後なので、行けない。


 一時は旨いうどん屋探しをしたものだが、今はそこまで

執着していない・・・というより、気が進まないだけか。


 という訳で、支離滅裂になってきたので、やっぱり、僕は

蕎麦が好きだということと冬こそ蕎麦の季節だと言い張って

終わりにしたい。


 かつて喜多方ラーメンツアーにいった余興で行った、会津・

大内宿で食べた蕎麦が蕎麦にハマったきっかけだったので、

皮肉な話ではあるのだけれど。


 博薫堂