11日。
我が家で飼っている2匹のうちの1匹のわんこ、みっくが体調が
思わしくないので、動物病院に連れて行った。
結果的には夏バテからくる胃の不調で吐き気を催していたの
だが、長年連れて行っている動物病院の見立てが信用ならない
ということで、別の動物病院で診察をし直してもらった。
誤嚥性の咳であるにもかかわらず最初のところでは、咳止めを
処方された。
後から行った病院では、この薬は肺が悪い訳じゃないので、
投与をしないように言われた。
実は、みっくは以前、マダニによる吸血が原因で生死の境を
さまよった経験があり、最初に行った病院ではきちんとした
検査をせずに、見立てを誤られたことがあり、こちらから精密
検査の要請をしたくらいだ。
そうした過去があるにもかかわらず、症状だけで見立てようと
した。
妹は特に、この対応にあきれきったようで、「別の病院に連れて
行こう」と云い、別の獣医師の診断で血液検査もきちんと行った
うえで、「夏バテからくる胃の不調で、咳は吐き気に誘発されて
起きるもので、肺や心臓の異常はみられない」となった。
さて、なぜ同じ症状なのにもかかわらず、ここまで違う診断が
なされたのか?
NLPやカウンセリングのセッションなどで、「チャンクアップ(抽象度
を高める質問)/チャンクダウン(具体度を高める(掘り下げる)質問」
がある。
両者の違いはここから、生まれた。
前者は「症状がいつから発生したのか?」「具体的な症状は?」と
いう質問で、症状がメインの確認。
後者は、前者の質問に合わせて、飼っている家族側にまで確認
が及ぶ。
「皆さんが食べているものをこの子(みっく)にあげたりしてませんか?」
「この子を普段、室内 or 室外で飼っていますか?」
あらゆる状況を想定して適切にチャンクアップ/ダウンの質問をする
獣医と症状だけを捉えて、二つ三つだけの質問で診断を下す獣医。
どちらが正確な診断を下せるかはおわかりだろう。
そして、もっとも大きな違いは動物に対してもそうだが、家族に対する
ペーシング能力の差がこれを生んでいると感じた。
という訳で、我が家では動物病院を変更することにした。
もう一匹いる犬(ラッキー)も移ることになるので、長年お世話になったが
見立て違いで不要な薬を投与して副作用にでもなると大変なので、
我が家の家族のメンバーを守るためにも、かかりつけ医の変更は
やむなしと思う。
でも、なんかこれ人間の行く病院の先生にも当てはまるような気もする。
博薫堂